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バイキングの娘

2011年6月18日 (土)

バイキングの娘(23)「悲劇のバイキング遠征」

マッツ・G・ラーションの「悲劇のヴァイキング遠征」を読んだ。王家の息子イングヴァールが700人あまりを率いて黒海を通ってグルジアにまで至り、その地でさらにカスピ海までをめざし、(その地の政争に参加し、相手を打ち破ることに)成功したものの疫病でほとんど皆死んだ、という悲劇の物語。

著者は理系の人で技術的な観点からバイキング舟を分析したり、アイスランド・サーガに残る記述とスウェーデンに残るルーン石碑に彫られた文言と地理的な考察を加え、従来黒海で止まっていたバイキングの軌跡をカスピ海まで延ばした、のだそう。グルジアの史書とつき合わせた分析が功を奏したのだとか。

ヴイングヴァールの一向は1041年に死亡したのだそうで、その数年後にスウェーデンに戻ってこられたバイキング舟一隻分の人びと(20人くらい?)が、待ちわびていた王様と家族に悲劇を報告し、その結果特にイングヴァール石碑とよばれるルーン石碑(現在26基が確認されている<ルーン石碑自体はスウェーデンに3000基あるのだそう)が建てられたのだとか。

なんか、すごいよね。ちょっと断片的なイメージしか思い浮かべられないけど。

2010年7月11日 (日)

バイキングの娘(22) バイキングの音楽

先日(といってももう3ヵ月も前。。)オスロに行ったときに購入した「ヴァイキングの音楽-I Dereamt me a Dream」のCD(デンマーク製)をようやく聴いた。中世音楽とよく似ていた。
ヴァイキングのメロディーはやはりちょっと物悲しく、心の表面を擦っていくような感じだったろう。

バイキングの娘(21) バイキングの経済学

先日、オスロのヴァイキング船博物館のお土産ショップで日本語の本を買いまして:熊野聡著『ヴァイキングの経済学』。
経済学の専門家がアイスランド・サーガなどをもとにヴァイキング時代の経済を分析したもので面白かったです。
たとえば、なぜ、ヴァイキングの墓から大量の金銀財宝が出てくるのか、について世界でいろいろな学者の説があるのだそうです。曰く、死者の国に持っていって死後の世界で裕福に暮らしたかったから、とか、一時的な財宝の隠し場所でいずれ子孫が暴くはずだったのにそのチャンスがなかったから、とか。
熊野氏は、サーガを読んでいく過程で、上の節はどちらも間違いである、と主張します。
で、彼の結論は「(墓に埋葬された人が)他の誰にも使わせたくなかったから」!う~む、、なんとなく、納得できちゃうかも。。

あー、またゆっくり博物館めぐりをしたいなぁ。。
レイキャビクとか、ロフォーテンとか、まだいったことのないヴァイキング博物館がおいでおいでをしているのがひしひしと感じられるし。。

バイキングの娘(20) バイキング船博物館

オスロのヴァイキング船博物館には船がいっぱいあってびっくりしました。
「舟」というよりは「船」なの。
細部の細工よりも全体の造形がとても美しいと思いました♪

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バイキングの娘(19) バイキングの家の造り方

引き続き、ビルカ島。
バイキングの家の作り方特集。

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バイキングの娘(18) ビルカ島続き

引き続いてビルカ島の写真。
#虫に刺された痕がまだ痛痒い。。

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バイキングの娘(17) 再びビルカ島へ

ビルカ島に行ってきました♪
つい最近、ヴァイキングの家の作り方や鍛冶屋や手工芸の実演部門も出来て興味深かったです。ヴァイキングの家は最初に細い小枝で骨組みを作ってそこに粘土を貼り、一番外側は太い丸太で囲うというものでかなりしっかりしていました。
#ちなみにこの建物プロジェクトはゴットランド大学の教育課程に含まれるものなのだそうです。
ストックホルム市内にあるスカンセン野外ミュージアムにある中世の農家よりずっと立派で「なんで~?」と思いました。まあ、ヴァイキングの貴族の館だったのかもしれませんが。。

それにしても暑かった。。

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バイキングの娘(16) バイキングの神々

北欧神話(50)にもちょっと出てきていますが、ヴァイキング時代の信仰にはアーサの神々だけではなくヴァーナの神々というのもあったのだそうです。ニョードとフレイとフレイアはヴァーナの神々の子孫です。ヴァーナの神々はもともと豊饒と魔法の神々なのだそうです。
 で、アーサの神々とヴァーナの神々は世界で最初の戦争をした(ヴァーナの神がアーサの神に毒を盛ったのが発端)のですが、最後は互いの唾を混ぜてクヴァーセルという名の新しい神を作って和平を結んだのだとか。

 巨人と戦う前に神同士で戦ってたんですねぇ。それにしても、いろいろ魔法が使えるのに、神々が老いたり、死んじゃったりするとか、唾を混ぜて神様を作るとか、なんとなく古事記にも通じるものがあって面白いですよね。

バイキングの娘(15) にんじんパンケーキ

ヴァイキング時代にも多分あったと思うので、強引に「ヴァイキング娘」にまとめてしまうのだけれど、「にんじん入りパンケーキ」。
#にんじんを入れるのはすでに中世からあった、とどっかで読んだ気がするので。。

専用の「ちびパンケーキ用フライパン」を使いましたが、普通のフライパンでも大丈夫です。

<材料~4人分~>
卵2個
牛乳8㎗
小麦粉4㎗
塩少々
ベーキングパウダー少々
砂糖0.5~1㎗
焼くときにフライパンに敷く油・バター・マーガリン適宜
にんじん大1本

<作り方>
卵2個をボールに割りいれ牛乳の半量を入れて混ぜる。
小麦粉を入れてダマができないように混ぜる
塩、ベーキングパウダー、砂糖を加える
残りの牛乳を入れてのばす
#牛乳全量入れてしまうとうまく小麦粉が混ざりません
#タネはこんなゆるゆるでいいの?!と思うくらいのゆるさです
摩り下ろした(細かく刻んだ方が歯ごたえが残ってて却って良いかも)にんじんを加え、よく混ぜたタネを薄く油を敷いたフライパンで両面焼く(中火~弱火)。

一般的にはホイップした生クリームとジャムで食しますが、シンプルに砂糖を振っただけで食べても美味です♪

にんじんの代わりに林檎などでも試してみましたが、にんじんの方がおいしかったです。

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バイキングの娘(14) 葬送

ヴァイキングの偉い人達が亡くなると、舟に乗せ、馬や食料、装飾品、小さな小屋までを乗せて土に埋めたり海に流しました。
海葬でも陸葬でも、火をつけることもあったそうです。

指輪物語の映画にそんなシーンがあったような。。

写真はフィンランドの民族博物館のヴァイキング舟(ぼけちゃってますが。。)。

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