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2017年5月22日 (月)

いろいろ(722)「銀の猫」

朝井まかて「銀の猫」を読んだ。文藝春秋で阿川佐和子と介護についての対談をしていて、江戸時代の介抱人というのに興味を持ってAmazonで取り寄せた本。江戸時代には介護専門の派遣業があったのだそうだ。史実かどうかは知らないけど。

久々の「時代小説」だったけど、サクサクと読めた。美貌だけど超だらしない母親の借金のために離縁されたお咲は普通の女中より実入りの良い介抱人として働く。介抱人を雇えるほどの家は豪商であったり、武家であったり、お金持ちではあるけど、それぞれに問題を抱えていた。介抱人は三日勤めればsへろへろに疲れて一日休まねばならぬほどの重労働をこなしていく。しゃっきり治る人もいるが、亡くなる人もいる。江戸時代の暮らしの中で生と死を介護の現場かで否応なく考えさせられるお咲だった。
Ginnoneko

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