フォト
無料ブログはココログ

« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »

2016年12月

2016年12月31日 (土)

いろいろ(699)「かあちゃん」

重松清「かあちゃん」を読んだ。夫(運転していた)が起こした交通事故で死んでしまった上司(隣に乗っていた)の家族に償うために25年以上も毎月墓参りを続け、お金を送っていて、笑うこと、幸福になることを禁じていた母。一人息子はその償いの仕方に驚くのだった。その償われた家族の孫は学校でいじめっ子に命じられて、親友をいじめてしまい、自殺未遂に追い込む加害者となってしまう。その呵責に耐えきれずに不登校となってしまった彼は母とともに母の故郷に逃げ出したのだが、償うおばあさんの話を聞いて元の学校に戻って、いじめっ子に対峙する。いじめっ子自体がいじめられていて、家庭に問題を持っていて、と、どんどんエピソードが繋がっていく。キーワードは「母&ゆるし」。ちょっと最初の設定に無理があるような気もするけど、続く各イジメの物語はさすが重松さん、現実的な描写にすぐれてますね。どのエピソードでも強い母に対するズレた父が描かれてるし。

私の新著は1月21日発売予定です。もうちょっと近くなったら大々的に宣伝しようっと。
Kachan

2016年12月28日 (水)

いろいろ(698)「峠うどん物語」

重松清「峠うどん物語」(上)(下)を読んだ。斎場の向かい側にあるうどん屋は主人公である淑子(よしこ)の祖父母が二人だけでやっている店。中学生の淑子は70台半ばの祖父母を手伝いに放課後や終末「峠うどん」に通う。祖父はほとんど口も利かない一徹の職人でとてもうまいうどんを打つが、斎場ができてしまったために、お客さんは葬式帰りの人々しか来なくなってしまう。

という設定で、エピソードは人が死ぬ話ばかりなんだけど、さすが重松さん、ちょっとユーモアもある人情話で読者の温かい涙を誘うのはお得意。まあ、全12編で分量的にはちょうどよかったかも。
10年来記録をつけている体重と血圧の変化、今年の分を打ち込もうとPCのファイルを開いたら、2015年の記録が3月半ばから消えていることを発見。打ち込んだ後、保存せずにそのままファイルを閉じちゃったのだろう、多分。元データを毎日記入してる手帳はもう捨ててしまったので、2015年3月後半~12月分は諦めるしかないんだけど。一瞬、2016年分ももう記録やめちゃおうかと思ったけど、せっかく10年続いてるんだしね。あーあ。。
最近はYouTubeで「プレバト」という毎日放送のバラエティーを見ている。芸能人などが盛り付けや生け花や料理などいろんな才能を専門家に判定してもらうというんだけど、なんたって俳句が面白い。俳句作ってみたい気もするけど、やっぱりちゃんと指導してもらわないとわからないだろうなぁ。ネットで採点してもらえるようなサイト、あるのかしら?
Toygeudon1
Tougeudon2

2016年12月26日 (月)

いろいろ(697)「コンカツ?」

石田衣良「コンカツ?」を読んだ。妙齢の独身女性が4人都心の一軒家で共同生活をしてて、皆美人で、結婚相手を探してて。4人の女性が一緒に暮らすというシチュエーションがちょっと無理やりだと思うし、皆美人っていうのもなぁ。。で、次々にちょっと訳アリの相手が決まっていって主人公だけ最後までっていうのもなぁ。。

ま、石田ワールドっていうことで。
Konkatsu

2016年12月25日 (日)

いろいろ(696)「祈りの幕が下りるとき」

東野圭吾「祈りの幕が下りるとき」を読んだ。いくつかの絞殺事件が絡みつく。被疑者は女優で舞台監督。追うのは刑事の加賀恭一郎。彼自身の母の死の真相も絡む事件。読みごたえはあるけど、やっぱ途中でからくりがわかっちゃうかも。ま、でも、アマゾンの書評で★4つは妥当と思える作品。

コメント欄に書き込みができない(多分私だけ。。)ので欄ごと外すことにしました。
→と思ったんだけど変更できないでやんの。。
Inorino

2016年12月24日 (土)

いろいろ(695)「凍える牙」

乃南アサ「凍える牙」を読んだ。ずっと昔に読んでいるはずなんだけどほとんど覚えてなかった。でも、いじめられた女の子が家に帰る途中で主婦が狼犬に襲われるところを目撃してしまうところなんか、ところどころ関係ないシーンが記憶に残ってたりして、おかしいわね。主人公音道貴子は立川署に属す警視庁機動捜査隊員で、白バイにも乗れる(トカゲという符丁で呼ばれるんだそうな)美人なんだけど、離婚の痛手で男性不信。で、人が爆破するという奇妙な事件捜査で相棒肉舞われたのがうだつの上がらない中年の女嫌いのずんぐり刑事。で絡んでくるもう一つの事件の「犯人」がかっこいい狼犬、疾風(はやて)で、彼女はバイクで最後の「復讐殺人」に疾走する疾風を追っていくのだった。

乃南アサは友人が好きなので去年から結構たくさん読むようになった。「凍える牙」はそれよりずっと前に図書館で借りて読んでいたんだけど上記のようにまったく筋は忘れてた。乃南アサは多作な作家なんだけど、以前の小説の登場人物が、多くの場合脇役として、後の別の作品に出てくるのね。で、元の作品を読んでなくても構わないんだけど、もちろん読んでいる方が、あはーん、と読みが深まるわけ。
「凍える牙」は女だからと差別を受ける主人公と、殺人犬として育てられたカッコイイ狼犬の物語で、細かなところはちょっと設定に無理がありすぎる感もあるけど、読者を引き込む。狼犬、みてみたいな。
Kogoerukiba

2016年12月22日 (木)

いろいろ(694)「使命と魂のリミット」

東野圭吾「使命と魂のリミット」を読んだ。死んでしまった恋人の復讐のために病院を爆破すると脅す男。有名人の動脈瘤手術に立ち会う研修医夕紀は、電源を切られた中で手術を続行する指導医で母の再婚相手の西園教授の姿に感動。彼が元警官だった父親(西園教授の息子を追っている最中に、その少年はバイクで交通事故で亡くなる)をわざと殺したのではないかとの疑惑をもっていたのだった。

ちょっと入り組んでますなぁ。なんか都合よく人間関係が繋がっちゃってる感じもするし。でもまあ、読みごたえはあったっす。
(なんか、私の持ってる本と表紙が違うんだけど?)
Sumei

2016年12月21日 (水)

いろいろ(693)3DSで麻雀にはまる

今回の日本行で3DS用麻雀ゲームソフトを購入してきまして。昔使っていた麻雀専用機より4人でプレイできる分だけ少しは頭良くなっているんだけど、やっぱ、本物に比べると隔靴掻痒の感あり。画面の0関係からかツモ数が半分なので、一泣き、即りーにならざるを得ないし。

まあ、でも、いっぱい遊べることは確かですね。
Dsc00584

2016年12月15日 (木)

いろいろ(692)「ようこそわが家へ」

池井戸潤「ようこそわが家へ」を読んだ。駅で横入りした男を注意したら逆恨みされて自宅を荒らされる事件。花壇をぐちゃぐちゃにされたり、郵便受けに瀕死の猫が放り込まれてたり、車に傷がついていたり、がパンクしてたり。犯人が二人、とか、盗聴器が仕掛けられているとか、どんどん恐怖が増していくのと並行して、主人公の勤務先ではきな臭い横領事件が。。

池井戸潤お得意の銀行がらみの話と、自宅を荒らす偏執狂との闘いと。銀行がらみでは悪者が最初から明らかにされてるんだけど、なかなか尻尾をつかませない展開。自宅ミステリーの方には、革クラフト・サークルに行く妻の方の「ミステリー」も絡んで、ちょっとやりすぎじゃないの?と思わされるほど。
ま、久しぶりに小説読んでおもしろかったですけどね。、ゲームしたりYouTubeみてるよりは生産性があるかも?
Youkosowagayahe

2016年12月 8日 (木)

いろいろ(691)ノーベル・レセプション

Dr.Ohsumiのノーベル賞受賞を寿ぐ日本大使主催のレセプションに行ってきました。3年連続で日本人受賞者が出て、3年連続で、グランドホテルの鏡の間(写真撮ってくるの忘れた。きれいなお部屋です)での祝賀会。大隅先生は多少お疲れ気味のように見受けられました。ノーベルウィークはそれこそ分刻みのスケジュールであちこちの予定をこなしていかねばならないので大変なのでしょう。

グランドホテルが受賞者・関係者の泊まるホテルなので、講演会に出かけるバスの呼び出しがあったり、ホテルの中に「ノーベル・ディスク」が設けられてたり、わさわさしてました。
食事は3年連続同じような感じだったけど、昨年のほうがおいしかったと感じたのは、多分、私が風邪ひいているからなのでしょう。グランドホテルはデザートが美味なのに品数が少なかったのが原因なのだわ、きっと。
なにはともあれ、おめでとうございました。
Dsc00576

« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »