フォト
無料ブログはココログ

« いろいろ(679)「三税枚の金貨」 | トップページ | いろいろ(681)「陸王」 »

2016年10月 3日 (月)

いろいろ(680)「約束の冬」

宮本輝「約束の冬」(上下)を読んだ。う~ん、おもしろいんだけど、やっぱり尻つぼみと言うか、体力不足というか。ある日突然15歳の少年にラブレターを渡されて、「10年後に岡山の山奥であってくれ。僕はあなたに結婚を申し込む」という内容に面食らう主人公。カギとなるのは空飛ぶ蜘蛛とゴルフと葉巻。例によってそれらについて宮本流の微細な説明が。

約束をするということ、の意味っていうのが一応縦糸にあって、約束があるから難病とも戦えるとか、生きる意味を信じる、という美しい文学的なテーマも。
著者は人の心がすさんでいることを憂いてこの(産経新聞連載)小説を書くことにしたそうな。まあ、暗い気持ちにはならないけどね。桐野夏生とか角田光代みたいな。
*ココログの設定がおかしくなっちゃってるのか、自分でコメントにレスを付けようとするとアクセス禁止になるってどーゆーこと?「通りすがり」さん、コメントどうも。お返事が書けませぬ。ご容赦を。
Yakusokunofuyu

« いろいろ(679)「三税枚の金貨」 | トップページ | いろいろ(681)「陸王」 »

いろいろ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/561891/64291210

この記事へのトラックバック一覧です: いろいろ(680)「約束の冬」:

« いろいろ(679)「三税枚の金貨」 | トップページ | いろいろ(681)「陸王」 »