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2016年9月 3日 (土)

いろいろ(675)「水曜日の凱歌」

乃南アサ「水曜日の凱歌」を読んだ。終戦直後の混乱期、主人公鈴子の母は昔得意だった英語を活かして進駐軍のおもてなしをする会社RAAに勤める。そのメインの仕事は進駐軍のための「癒し所」、つまり公的な性のはけ場所を提供することだった。襲われることを恐れて男の子の格好をさせられた鈴子は日に日に垢ぬけていく母に冷めた視線を送りながら、母のおかげで食べ物にも困らずに生きていかれる環境に思いをはせるのだった。

525ページの単行本。展開が実に遅い。「あの時代」を描きたかったのかな?鈴子があまり魅力的でなくて、彼女の周りの女たちの方がずっと個性的でビビッドなのも、違和感の一因かも。渾身の仕事明けに読むにはちょっと長すぎましたね。
Suiyoubi

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