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2015年11月17日 (火)

いろいろ(617)「優しいおとな」「銀漢のふ」

桐野夏生「優しいおとな」&葉室麟「銀漢のふ」を読んだ。「優しい~」は、これでもかっというくらいに暗い物語で。ま、桐野作品だから明るいわけはないんだけど。スラム化した東京。渋谷の地下には日の目をみない地下生活集団が暮らしている。ホームレスは恒常化し、それぞれに集団で生きている。収容所はあるが、自由のない世界で、15歳のイオンは自由を求めて一人暮らす。で、最後は拳銃で撃たれて植物状態になるんだけど、周囲とのコンタクトも取れずに静かに暮らす最後の日々は光に満ちている。彼には見えなくても。

「銀漢のふ」(ふ、の漢字が出てこない。。)は、領主の暴走をいさめようとする家老とその幼馴染の老剣士(50歳)の物語。オトナの時代小説ということだが、はっきりいって寄っている漢詩も読みにくいし、漢字をいっぱい読むのがめんどくさい。
パリのテロがきなくさい。かなり危ない状況なのではないかと思う。スウェーデンに飛び火する前にアメリカとかが次の標的になると予想されるけど。日本のファイスブックでプロフィール写真にトリコロールのシャドーをかける是非が論議されてたりするけど、日本から見ると多分対岸の火事なんだろうな、と思う。
そろそろ雪が降りそうな気温になってきたけど、まだ外に出ていない。明後日は理学療法士のところにいかなくちゃいけないんだけど。

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コメント

テルアビブ空港の事件(日本人が民間人に機関銃を乱射した、という件)なんかはるか過去の話になってしまったのでしょうね。今のところ日本に直接の火の粉は飛んで来ていないにしても、思いもよらない事件で引き込まれる可能性については、気にしておく方がよいとは思っていますが。
報道を追っていると、結局、根のところに破壊衝動をもっている人たちが騒ぎを起こして、破壊衝動をもつに至る理由を後付けで説明している(従って、後付けに説明してる言葉を間に受ける限り解決策はない)ということのように見えて仕方ありません。
事件はだから、現実に利害関係が衝突している場所より、TVカメラとネットが完備している所が優先されて起こる。

宗教戦争だと解説されてますが、単なる宗教の対立ではないですよね。でも事態がこうもこじれてしまっていてはどうしようもないと悲観的になります。。

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