フォト
無料ブログはココログ

« いろいろ(612)「ボクの町」「晩鐘」 | トップページ | いろいろ(614)「花のさくら通り」「歓喜の仔」「未練」 »

2015年11月 8日 (日)

いろいろ(613)「火のみち」「Last」「ラットマン」

乃南アサ「火のみち」、石田衣良「Last」、道尾秀介「ラットマン」を入院中に読んだ。「火の~」は、父が戦死、満州から引き揚げ後母も衰弱死、葬式費用のカタに妹を売られそうになった南部次郎はその男を殺す。10年の刑期中に備前焼に出会い、陶芸家として成功する。妹は女優になる。その後宋代の青磁に出会った次郎は家族も顧みずはまり込んでしまう。昭和の歴史と青磁の世界。おもしろかった。

「Last」は、追い詰められた人々が最後に反撃する一瞬を描いた連作。ちと不気味な石田衣良ワールド。
「ラットマン」は、心理テストでいくつかの動物の最後に置かれた絵がネズミにしか見えず、いくつかの顔の最後に置かれた同じ絵がおじさんの顔にしか見えないという「目の錯覚」を題目にしているけれど、物語の中身は誰があの子を殺したか、という謎解き。反則ぎりぎりのドンデン返しばっかでそれほど楽しめなかった。
2回目の手術&入院は1回目より疲れる感じ。ゲームをしたいと思うこともなく、ただひたすら本を読んでた。

« いろいろ(612)「ボクの町」「晩鐘」 | トップページ | いろいろ(614)「花のさくら通り」「歓喜の仔」「未練」 »

いろいろ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/561891/62634751

この記事へのトラックバック一覧です: いろいろ(613)「火のみち」「Last」「ラットマン」:

« いろいろ(612)「ボクの町」「晩鐘」 | トップページ | いろいろ(614)「花のさくら通り」「歓喜の仔」「未練」 »