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2015年8月17日 (月)

いろいろ(594)「北斗」

石田衣良「北斗、ある殺人者の回心」を読んだ。幼少期に両親からひどい虐待を受けた北斗は、施設に引き取られた後、高校生の時に里親に引き取られる。里親の下で初めて幸福な毎日を送ることができたのだが、その里親ががんで死んでしまう。末期のときに怪しい「奇跡の水」を患者が気に入ってしまって、1リットルが5万円以上するというその詐欺の水のために合計600万円近くを支払ってしまう。そのお金は里親が彼の学資のためにためておいてくれたものだった。詐欺だとわかった時(臨終の時)に、北斗はその会社の社長(元医師)を殺すことを決心する。本格的なナイフを2本購入して彼のオフィスに向かったその日、その社長は詐欺の疑いで警察に引っ張られてしまっていた。彼が戻ってくるまでオフィスで待っていた北斗に事務員がお茶を運んできて、ナイフを見てしまう。北斗はその中年女性を殺す。その後、看護師が現場を通りかかったので、彼女も殺してしまう。オフィスではなくホテルにもどったという社長を殺すべく、そのホテルに行った北斗は逮捕される。1年間の拘留の後、裁判が行われ、、、判決が出る。

虐待は免罪符になるのか、というのがテーマなのかな。ちょっとくどい感じの重さで読みにくいけれど、描写はしっかりしている。判決が死刑か無期懲役かどっちになるのかも、最後までドキドキさせられる。
2日間原稿書きをさぼってしまった。猛省。。

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