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2015年6月

2015年6月29日 (月)

いろいろ(581)「ま、いっか」「風の中の櫻香」

浅田次郎「ま、いっか」&内田康夫「風の中の櫻香」を読んだ。「ま、いっか」はちょっと固めのエッセイ集(書き方がね)。JALの機内誌のエッセイの方が軽くて読みやすかった。「風のかなkの~」は尼寺と富豪の忘れ形見の孤児の謎を浅見光彦が解くもの。尼寺の背景が興味深かった。

嗚呼、これでAmazonからやってきた本がなくなってしまった。漫画の注文の取りこぼしとか、現在先な作家ばかりでなくて過去に好きだった人まで広げればまだまだ未読の本はあるんだけど、1回頼むと本代と送料でほぼ1万円はかかるしなぁ。。でもまあ、旅にも行けなくてお金をつかうこともそれほどないからそのくらいの贅沢はしてもいいかな?

2015年6月27日 (土)

いろいろ(580)「アイム・ファイン!」「神苦楽島」

亜定次郎「アイム・ファイン!」&内田康夫「神苦楽島」を読んだ。「アイム~」はJALの機内誌のエッセイをまとめたもので、旅にまつわるエピソードなどが楽しく読める。10年近く続いているようだけどJALに乗ったのはもうずいぶん前なので、機内で読んだかどうかは覚えてないな。
「神苦楽島」は島シリーズの第3弾で、かなりちゃんと書いてて面白かった。淡路島には「拝み屋」がいて人を呪い殺すのだと。新興宗教の説明もそれなりに説得力があってよかった。
Amazonで緊急輸入した本&漫画も残すところあと2冊。。ううう、また頼まなくっちゃ。7月刊行の数点を狙っているのだけど、待てるかなぁ。。
外はようやkちょっとだけ暖かくなってきているようだけれど、もう少し家の中に蟄居。もう家の中では杖なしでもOKだと思うんだけど、おとなしく術後6週間は杖を突こうと思う。

2015年6月25日 (木)

いろいろ(579)「北の街物語」

内田康夫「北の街物語」を読んだ。浅見光彦が地元(北区)で不達の殺人事件の謎解きをするんだけど、思わせぶりな美女が何人も彼に迫ってきたり、住人が「有名な探偵」を彼をほめそやしたりするのが鼻につく。妖精と呼ばれるブロンズ像が姿を消し、北九州のやくざが殺される。カギとなるのは競輪の予想屋とレンタカーのナンバーで。。ふーん、という結末。

怠け癖がついたのか調子が出ない。ま、もうちょっと静かにしててもいいかな、とも思うけれど。

2015年6月23日 (火)

いろいろ(578)「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」

島田荘司「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」を読んだ。いよいよ読む本がなくなって、ずっと前に「ご自由にお持ちください」と箱に入ってた古本の中にあったもの、確か。30年前に書かれたものだけど、内容は別に違和感なかった。明治時代の話だし。

ただ、シャーロック・ホームズをメインに据えていいのかな?と疑問に思うんだけど。解説を読むと、全世界でシャーロック・ホームズを勝手に登場させる物語っていうのが結構あるらしくって、それはシャーロック・ホームズ協会なるものも認めているのだとか。私は抵抗あるけど。
漱石がロンドンに留学している間に、幽霊が出ていけと囁く事件があって、ホームズに相談に行ったら、お金持ちの家でミイラ殺人事件っていうのが起こってて、それに関与することになった、という筋書き。随所にユーモアがある点は好ましい。
Amazonで急遽注文した推理小説と漫画は木曜に届く予定。空白の2日間をどう過ごそう。。予定より開始が3週間以上遅れている執筆作業に勤しめば良いだけの話なんだけどさっ。

2015年6月20日 (土)

いろいろ(577)「未来からのホットライン」

ジェイムズ・P・ホーガン「未来からのホットライン」を読んだ。スコットランドの寒村の古城で暮らすノーベル賞物理学者が開発したのは、60秒過去の自分へ6文字までのメッセージを送ることができる「タイムマシン」。孫たちとともに実験と続けるうち、彼らは届いたメッセージを60秒たっても送信しないという選択をしたが、何も起こらなかった。でもメッセージは手元にある。過去と未来は繋がっている?未来で起こる大惨事を防ぐべく、過去へホットラインが結ばれる。

タイムパラドックスを解決するためにかなり面倒な説明が延々と続き、読みにくい。。ま、最後の方はより小説になってたけど。ホーガンはなんといっても「星を継ぐもの」ですよね。もう読む本がなくなっちゃったからあれを再読して口直ししようっと。残ってたかな?
夏至祭だっつーに寒い。。気温10℃、体感温度7℃って、夏じゃないわっ。例年のお約束で雨降ってるし。外に出ないからいいけどさ。

2015年6月17日 (水)

いろいろ(576)「人生は一度だけ」

唯川恵「人生は一度だけ」を読んだ。若い女性向けのエッセイで、なんか、今更、、という読後感。結婚か仕事か、とか、聖子カットをいまだに続けているのは過去の栄光にしがみついている証拠、とか、オカネは大切だけど振り回されてはいけない、とか。。ま、人生半分以上すぎちゃってるからひねくれているのかもしれないけど。

今日は手術後2週間にして初めてバス&地下鉄に乗って市内へ赴く予定。ボディガードを連れての移動なので心配はないだろうけど、やっぱり手術前に予想していたより「フツーの生活」への復帰は時間がかかりそう。。

2015年6月14日 (日)

いろいろ(575)「一路」

浅田次郎「一路」を読んだ。ずっと江戸住まいだった小野寺一路(19歳)は、故郷、美濃、田名部のお殿様に仕えていた父が失火で家を全焼し焼け死んでしまったことから、急遽父が勤めていた参勤交代のリーダー役を仰せつかる。なんにも教わっていなかった一路に残されたものは焼け跡から見つかった250年前の参勤交代の指南書のみ。お家乗っ取りの陰謀を抱え込みながら江戸までの12日間の旅が続く。

前回の「終わらざる夏」とは違って、浅田流のナンセンスなユーモアがあって面白かった。うつけものを騙るお殿様が秀逸。
母が亡くなった。苦しそうではなかったということだけれど、ピリオドを打ててよかったのだと思う。手術後の抜糸もまだなのでお葬式に飛ぶことができないのが心残りだけれど。合掌。

2015年6月11日 (木)

いろいろ(574)「終わらざる夏」

浅田次郎「終わらざる夏」を読んだ。根室からカムチャッカ半島まで続く火山島の列島、千島列島では、太平洋戦争の末期に決戦に控えて、強力な戦車部隊が投入されていた。南の方が手薄になって船も全部なくなり、引くに引けずにそのままピカピカの精鋭部隊は鮭の缶詰工場のほかは何もない島から撤退できなかったのだった。領土を確保したいソ連が日本の無条件降伏の3日後に戦争を仕掛けてきて、日本兵たちはシベリアに抑留されてしまうのだった。

戦争小説って暗いからヤダなと思っていたのだけれど、いろんな背景を持つ登場人物のそれぞれの物語がおもしろくて一気に上中下3冊読んでしまった。浅田次郎はふざけた作品はかなりフザケルけど、真面目な作品はとてもまじめで、ちゃんとした小説読ませてもらったぁ、と感動する。
一昨日、合計1時間以上歩いた後遺症で筋肉痛。あまり無理するもんじゃないわね。それにしても6月上旬で気温13℃ってどーよ?

2015年6月 8日 (月)

いろいろ(573)「棄霊島」

内田康夫「棄霊島」を読んだ。浅見光彦の100件目の謎解きとか。長崎の五島列島の軍艦島で起きた30年前の殺人事件は「上からの圧力」でつぶされてしまう。友人の妻を救うために犯人捜しをあきらめたクリスチャンの刑事は島を離れた日に静岡で殺されてしまう。裏にあるのは朝鮮人の強制労働問題、教育問題、北朝鮮による拉致問題など、内田さんの見解が滔々と述べられるんだけど、ちょっと冗長かも。引っ張りすぎと言うか、ぐるぐる回っているというか。ま、それなりに面白かったけれど。

陸上ダイヤモンドリーグをTV鑑賞。まーったくおもしろくなかった。カール・フィリップ王子とソフィア・ヘルクヴィストの紹介(彼らは来週結婚式)プログラムをやってるからそっちを見ようっと。
明日は理学療法士訪問。リハビリに励まないと。

2015年6月 6日 (土)

いろいろ(572)「顔に降りかかる雨」

桐野夏生「顔に降りかかる雨」を読んだ。彼女がハードボイルド作家として花咲くきっかけになった作品だとか。でもやっぱり20年以上前の作品なので、小道具がFaxだったり、フロッピーだったり、時代が違う感じは否めないなぁ。一億円を持って消えた親友のノンフィクションライター(宇佐川耀子)を、彼女の愛人(成瀬時雄)とともに探す羽目になった主人公村野ミロは、夫に単身赴任先のジャカルタで自殺されてしまった過去を持ち、鬱々としながら貯金で暮らしている。そのマンションは引退して郷里に引っ込んだ探偵である父親「村善」の事務所だった。で、一億円というのはやくざが成瀬(高級車販売業)に貸し与えたものだった。ネオナチと死体愛好者たちとかがからんでくるんだけど、ちょっとごたごたし過ぎの感も。登場人物はそれぞれよく描けていると思うけど。

ハンディキャップ生活はかなり大変。両手に杖を持つとコップなんかが運べないしね。6週間は2本使えっていわれてるけど、杖1本ではダメなのかなぁ?

2015年6月 5日 (金)

いろいろ(571)「あすなろ三三七拍子」「紙の月」

重松清「あすなろ三三七拍子」、角田光代「紙の月」を読んだ。手術後の朦朧とした意識のベッドで読むにはちょうど良かったかもしれないけれど、ナンセンスですなあ<あすなろ。女子大と合併した剛毅の世田谷商科大学=現在はあるなろ大学=応援部は部員がいなくて廃部の危機にさらされていて、元応援団長が社長のエール商事の藤巻大介(45歳)は、社会人入学であすなろ大学に入り、OBの横暴に耐えながら新入会員獲得に努める。ま、そうですか、という感じで。

「紙の月」は一億円を横領した梅澤梨花(41歳)を巡る恋愛関係というか人間関係の物語。角田さんは相変わらず暗いですなあ。最初はほんのちょっとのことだったのにだんだん深みにはまっていくところが不気味。どうして止めないの?と思いながら読まされてしまう迫力でした。
おかげさまで手術は成功したけれど、動けないこと甚だし。よく、妊娠後期に「生まれるとなにもできなくなるから大変でもちゃんと今のうちにいろんなことを片づけておいた方がいよ」というけど、まさにその通り。一つ一つを考えないと何もできなくなってる。こんな状態がす受け月も続くなんて(がっくし)。せめて体験記でも書かなければ。

2015年6月 1日 (月)

いろいろ(570)「天皇の料理番」

杉森久英「天皇の料理番」を読んだ。40年近くも前に書かれたものだから文章が古臭いけれど、興味深く読めた。福井県の大庄屋の次男に生まれた篤蔵はやんちゃ坊主だったが、近くの兵士居留地でごちそうになったカツレツのおいしさに目覚め、東京に行ってコックの修業をする。その後フランスに言ったりしたが、大正天皇の料理番に推薦され、日本に戻る。天皇の料理番物語というよりはそこまでにいきつく過程の物語だけれど結構面白かった。TVドラマで人気を博しているのは聞いていて、ご本人が書いたのだといろいろと読みにくいだろうな、と思って買うときにちょっと躊躇したけれど、実はノンフィクション作家が書いたものだったのでほっとした。

明後日はいよいよ手術。3日間の入院予定で、読む本を日本で急いで買ってきたのだけれど、どんどん読んじゃってて大丈夫かな。

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