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2015年6月 6日 (土)

いろいろ(572)「顔に降りかかる雨」

桐野夏生「顔に降りかかる雨」を読んだ。彼女がハードボイルド作家として花咲くきっかけになった作品だとか。でもやっぱり20年以上前の作品なので、小道具がFaxだったり、フロッピーだったり、時代が違う感じは否めないなぁ。一億円を持って消えた親友のノンフィクションライター(宇佐川耀子)を、彼女の愛人(成瀬時雄)とともに探す羽目になった主人公村野ミロは、夫に単身赴任先のジャカルタで自殺されてしまった過去を持ち、鬱々としながら貯金で暮らしている。そのマンションは引退して郷里に引っ込んだ探偵である父親「村善」の事務所だった。で、一億円というのはやくざが成瀬(高級車販売業)に貸し与えたものだった。ネオナチと死体愛好者たちとかがからんでくるんだけど、ちょっとごたごたし過ぎの感も。登場人物はそれぞれよく描けていると思うけど。

ハンディキャップ生活はかなり大変。両手に杖を持つとコップなんかが運べないしね。6週間は2本使えっていわれてるけど、杖1本ではダメなのかなぁ?

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