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2015年2月15日 (日)

いろいろ(552)「マザコン」「さがしもの」

角田光代「マザコン」と「さがしもの」を読んだ。「マザコン」は母と娘(あるいは息子)の関係をテーマとした短編集。中でも、70歳の母と未婚の30代の長女が姉妹のように一緒に暮らす「ふたり暮らし」は気持ち悪くて秀逸。母と娘はお互いに「クーちゃん」「ノブちゃん」と呼び合い、一緒に買い物をしたり、食事をしたりの二人暮らし。次女は早くから独立して、姉に常々「おかあさんは自分の人生の復讐をあんたにしてるんだから家を出ろ」と勧めるが、長女は耳を貸さない。

「さがしもの」は昔読んだもの。文庫本は読んだら誰かにあげちゃうんだけど、この間泊まって友人が自分のを置いていったので、また読んでしまった。角田作品の中ではかなりすきな短編集。本がテーマなので、あまり気持ち悪くないし。「旅する本」の主人公は、大学生の時に売ってしまった文庫本に旅先のネパールで再会する。読み返してみると記憶の中になる内容と違っている。旅先でまたそれを売って、わずかの食費に代える。数年後、アイルランドの出張先でまたその本に出会う。また内容が異なっている気がする。さらなる再会を願ってまた売る、というところで終わり。これは多分、作者自身の、小学生の時に叔母からもらった「星の王子様」がまるっきり詰まんなかったのに、大人になって友人からプレゼントされたその本はとても面白かった、なんていう体験が活かされているのだと思う。
今日こそは昨年度の経理書類を会計ソフトに打ち込む作業を完成させねば!うー、めんどくさい。。

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コメント

経理の作業、締めくくりにつきものとはいえ、面倒ですね。こちらは特に仕事をしている訳でもないので申告書類があっても多寡がしれてますが。もっとも、これからもし何か仕事をする機会が出てきたら(信楽研究室とか^^;)、その時にはこのPCに会計ソフトをいれようとは思ってますが。

会計ソフトって毎年更新料をとるんです。オンラインで質問できるという機能のために。で、毎年そんなにお金を払うのはばからしいので更新を希望しないで買った時のまま使っていると、項目の番号が全然違ってくるのです。まったくセコイんだから。。手作業でやりたいワタクシ。。

まあ、社会制度は生きているから、できた瞬間固まってしまうソフトウェアは誰かが社会に適合させなければいけない、という事情ならありそうな気がしますが。(ウイルス対策ソフトの検出パターンとか・・)

いえいえ、単に毎年買わせる戦略です。まあ、それで食ってるんだから仕方がないとはいえ、毎年3~5万円出せ、っていうのはウチのような規模の超零細企業には酷だと。

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