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2014年11月23日 (日)

いろいろ(536)「荒神」

宮部みゆき「荒神」を読んだ。元禄時代の東北の山里の二つの貧しい領地は、昔の主従関係で対立している(関ヶ原の戦いでどちらについたかで)。ある時、山から人々の怨念の塊である怪物がやってきて、村の人々を食いちらす。怪物はガマとトカゲと蛇が合わさったような臭いもので、目が無い。で、それは実は人工的に創り出されたもので、倒すためには呪術者の子孫のいけにえが必要だと、だんだんと解き明かされる秘密。

おもしろかったけれど。ちょっと最後があっけなかった。まあ、時代小説にしてはかなり読みやすかったけれど。

Amazonで便利に受け取れる方法(職場に送ってもらう、っていうだけだけど)を見つけて味を占めたので、宮部みゆきの小説6冊と「あたしんち」第20巻と「スナックさいばら」第3巻等8冊をど~んとオトナ買い。本代が5000円弱、送料が同じくらい+税金などで合計1万1000円くらい。円が弱くなってるから今がお買い得かも。でも、本があるとやっぱすぐ読んじゃうのよね。2冊目の文藝春秋電子版もすぐ読んじゃったし。

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コメント

そういえば、河童のミイラなど、異形のものと伝えられているものの中には、いくつかの動物をつないで作った工芸品があるそうですね。江戸時代の見世物小屋などに置いてあったのでしょう。
でもある意味まともに仕上がっているものならともかく、「命の素」という触れ込みで入ってみたら「どんぶりに飯が山盛り」になったのが置いてあったり、「大イタチ」という触れ込みで入ってみたら「大きな板に血がついていて大板血」なんていう話を、何かの落語のくすぐりで聞いたことがあります。

とはいえさすがに、巨大かつ生きているものなどは ・・;

昔、「異形のエビ」みたいなものが某掲示板で話題になっていたような。。

そういえば蟹さんもいたかも。。

シュナの旅で、シュナが足を踏み込んだ異形の里にはすでに絶滅したはずの生き物が住んでいた、という描写があったので、怪しい人物が異形の里でうまいこと営業して持ってきたらこんな商売ができるかな・・という話を書いたことがあったかな (^ ^?)。

エレファントマンなんていう異形の男を描いた映画も昔ありましたね。異形の者、、は怖いと感じるのでしょうね、人間は。発達心理学の授業で、鳥の赤ちゃんが自分たちを襲う鷹のシルエットを怖がるんだけど、どのくらい本物に似てるかどうかを実験した結果があって、かなりの許容量で敵を認識するんだけど、離れていくにつれてだんだん「??」という反応になるそうで、聞いててかわいそうだと思いましたわ。

人間の脳は大きく分けて、左右、新皮質・旧皮質、情報を綜合する部分、のように分かれていて、論理的判断を新皮質部分が受け持ち、旧皮質部分には経験がかなりそのままの形で入っていると聞いたことがあります。
経験と一口にいっても、24時間365日の経験のすべてが集約されているとすれば相当な情報量になっているはずです。しかも、経験する場というか、身の回りの環境のでき方には数代にわたる習慣が蓄積されているはず、という事もあるので、それから外れたもの、異形なもの、あるいは本当に初対面となる経験については、まず距離を置いて何物かを理解しようとするのは、ありそうな気もします。同時に、不要なもめごとを起こさないように手厚くもてなす習慣が起こるのも、ありそうな気もします。(シュナの旅の始まり部分に出てくるシーン。希人は手厚くもてなす、という一句がある。)

初対面の時、西欧人はにっこり笑ったり、挨拶したりで、敵ではないことを示す、とかいう解説をどっかで読んだことがあります。

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