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2014年11月16日 (日)

いろいろ(534)「鹿の王」

上橋菜穂子「鹿の王」を読んだ。久々の上橋作品で楽しみにしていたのだけど、読後感としては<ちょっと、こなれてないなぁ>という感じ。例によって時代不明の時代の民族の対立。不思議な動物=今回は鹿、に加え、今回はウィルスと生命の不思議、というテーマも。

狂犬病をさらに強力にした黒狼病に罹ると人はすぐ死ぬ。でもそれを生き延びた奴隷(元戦士)と小さな女の子。秘密は地衣類?医学的な説明をわざわざ「古代語」でしているのに、顕微鏡など現代医学用語がでてきたりする混乱状況もあるし、漢字を変な読み方で使う名前と、カタカナの名前が混じっているのも読みにくい。

10年もかけたと後書きにあったけど、無理して書かなくてもよかったのでは?とまで思ったり<まあ、それほど期待が高かった、ということですが。

一緒にAmazonで取り寄せた「荒神」、一気に読んじゃうのはもったいないから、ちょっと寝かせておこうかしら。

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コメント

地衣類というのは、姿かたちは苔に似て、その実態は茸に近い生き物なのだそうです。ということで、地衣類は植物ではないらしい。 (^ ^??)
ずっと昔よその掲示板で、何かの汚職系報道で「私は地位にはこだわっていません」とかの言葉が出ていたときに、「地位類」(^ ^;;)とか造語をして周囲がひいたことがあった。。 (^ ^;;)

物語の中でも、地衣類と苔は違う、とちゃんと脇役の医術師が解説していました(ちょっとそういう解説が物語の流れに竿を指している感じがしてわずらわしかった)。
「地位類」<あはは。こだわる人はこだわりますね~。

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