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2014年10月21日 (火)

いろいろ(528)「カササギたちの四季」「日曜日の夕刊」「水の柩」

道尾秀介「カササギたちの四季」、重松清「日曜日の夕刊」、道尾秀介「水の柩」を読んだ。「カササギたちの~」はリサイクルショップを営む華沙々木(カササギ)と日暮(ヒグラシ)の二人が周囲に起こる事件を解決していく話。カササギの推理は理路整然としていていいとこまでいってるんだけどいつも間違っている。それを指摘せず陰で事件を解決してあげる優しい日暮というコメディ。ま、そうですか、という感じ。

「日曜日の~」は重松清らしい、ほのぼの短編集。涙のツボを優しく押してもらいたかったら最適の作品集。「水の~」は、いじめで自殺しようとする敦子を救おうとする同級生の逸夫と逸男を育ててくれた祖母の「いく」の過去の秘密。ダムの底に沈む村がカギとなる。道尾作品によく出てくる過去と現在のフラッシュバックがかなり読みにくいのと、自殺の暗示を最初から前面に出していて、いつ悲劇が起こるのだろうと暗い気持ちで読み進めさせておいて最後にどんでん返しをするのは卑怯よっ、道尾さん。

あまりたくさん本を読めなかった日本滞在。ま、TVばっかみてたせいなんだけど。ゆっくりやすんでゆっくり良い小説を読みたいなぁ、と思いつつ本日も出勤。

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