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2014年9月

2014年9月30日 (火)

いろいろ(523)「村上海賊の娘」

和田竜「村上海賊の娘」を読んだ。半年くらい前に単行本で本屋に平積みになっていた流行作品。織田信長と本能寺との闘いの中で、毛利氏が兵糧攻めにあっていた一向宗徒に海から兵糧を送るべく、瀬戸内を牛耳っていた村上海賊に援助を頼む。村上海賊には醜女の娘、景(キョウ)がいて、姫様と呼ばれていた。

キョウは手足が長く南蛮人の顔をしていた。で、海が好きで戦が好きで、二十歳になってももらってくれる人がいなかった。単純な性格で思ったことはずばずば言い、行動に移す。キョウは大阪に向かって戦闘に参加した。

キョウという娘がいたことは史実らしいが、奔放なお姫様にしたてあげたのは作者のファンタジー。時代劇の中にポンと現代のアマゾネスが放り込まれた感じがしてちょっと違和感を覚えた。これでもかっと続く戦闘場面も食傷させられるし。ま、時代小説好きにはこたえられない面白さだろうけど。

SASのサイトがリニューアルしたんだけど、Tokyo行きを見てみると、いままで複数選べていたコネクションが一番短いのしか載ってない。コペンで乗り換えるときに待ち時間が1時間では、遅れたときとか、シェンゲン条約の境界のパスポートコントロールでの時間とかを鑑みるとちょっと危うい。自分でさっさかとネット予約できるからよかったのに、これでは旅行会社を使わなくちゃいけなくて手間とお金がかかるじゃないか。ぶうぶう。文句言ってやろうかと思ふ。

2014年9月24日 (水)

いろいろ(522)「ママの狙撃銃」

荻原浩「ママの狙撃銃」を読んだ。なんと主人公の主婦、曜子(ヨーコ。コードネーム=リトルガール)はスナイパーなのだった。母親が継父と一緒に暮らすようになり、幼いヨーコにも手を出すようになって、ヨーコは米国在住のアメリカ人の祖父に預けられた。10年間のソフトの生活でヨーコはいろいろな銃の扱い方を学ぶ。狩猟のためだと思っていたが実は軍人だった祖父は退役後暗殺者になったのだった。瀕死の祖父に仕事の依頼が来て、祖父を守るためにヨーコは16歳で暗殺の仕事をする。その後祖父が死に日本に戻ったヨーコはちょっと鈍い男と結婚して中学生の娘と小学生の息子のいる幸せな家庭を築く。ある日、新築の家の猫の額のような庭にいろいろな花を植えているヨーコにまた仕事の依頼が届く。

ちょっとありえない設定なんだけと結構面白かった。殺した人たちの幽霊に悩まされて自分を殺す仕事の依頼者、娘をいじめるクラスメイトを森の中に連れ込んで、彼女のケータイをライフルで撃っていじめをやめさせる、なんていう展開もあるし、描写が細かくてしっかりしている。

それにしてもスナイパーか。。

昨日は一日、2年以上放っておいた、レンジにこびりついた汚れを落とそうとスポンジで格闘したけれど敗北。。いつか引っ越すときまでこのまま黒くしておくしかないかな。。ま、出勤用意しようっと。

2014年9月23日 (火)

いろいろ(521)「僕たちの戦争」

荻原浩「僕たちの戦争」を読んだ。19歳のプータロー尾島健太は<根拠なしポジティブ>でサーフィンやゲームに明け暮れている。ある日サーフィン中に波にのまれて、、目を覚ますとそこは昭和19年の世界だった。19歳の飛行兵だった石破吾一は飛行訓練中に水に落ちて、、健太と入れ替わってしまう。恋人ミナミの祖母となる楚々とした美人に助けられた健太は軍隊の中で、ミナミの祖父にあたる兵隊と会い、自分の祖父になる整備兵と会う。彼らを救うために人間魚雷回天に乗り込んで、沖縄の海に出ていく。

入れ替わった彼らが最後にまた入れ替わるのかどうかは明らかにされていない。面白かった。荻原式ユーモアもたっぷりとまぶされて。

スウェ国ではまだ内閣ができていない。再選挙という噂もちらほら。移民排斥のスウェーデン民主党(SD)だけがのしている。巷にあふれる物乞い(最近とみに傍若無人の度合いが進んでいる気がする)に、あんたたちのせいでSDがあんなに得票しちゃったんだよ、と思ふ。

2014年9月15日 (月)

いろいろ(520)「ポリティコン」

桐野夏生「ポリティコン」を読んだ。北朝鮮からの脱北者を助けるビジネスに従事していた母が突然いなくなり、高校1年生の真矢は、母の昔の愛人だったクニタさんと一緒に逃亡生活を送り、山形にある「理想郷の村」=イワン村にたどり着く。そこは農業を主とした原始共産制のような社会だった。しかし、創始者の三代目の時期理事長は真矢に激しい恋愛感情を持つ傍ら、村の女性に片っ端から手を付けるような男だった。。

ユートピア運営の方向性の対立と、北朝鮮ばかりでなくアジアから逃げてきた女たちの物語が交錯していく。桐野作品だから読みごたえはあるし、桐野作品だから「明るくない」んだけど、結構面白かった。

今日は4年ぶりの総選挙で8年ぶりに政権交代が決まった日<まだいくつか票の集計が終わってない選挙区もあるけど。ただ、一番得票率が高かった社民党でさえ31%くらいで、赤と緑全部(社民党・環境党・左党)合わせても過半数に達しない。移民排斥のスウェーデン民主党が確固たる第3党になっちゃって15%近くもとってしまったから、今後の政権運営は前途多難以外の何物でもないなぁ。。

2014年9月 8日 (月)

いろいろ(519)「バイバイ、ブラックバード」

伊坂幸太郎「バイバイ、ブラックバード」を読んだ。おもしろくなかった。。5股をかけていた星野一彦という主人公が、神様かなんかに懲らしめられるためにあと数日でこの世を去らねばならない。バスが迎えに来るという。案内=死神役をするのは粗暴な大女繭美。5股の恋人たちに別れを告げる一彦に一緒についていく。

太宰治の小説を土台にして、500人の読者に郵便で1章ずつ届けるという試みをした新小説だそうなんだけど、そんなことする必要があったの?主人公と繭美は最後になんとなく好きあうような関係になるんだけど、それもよくわかんないし。

久しぶりに読んだ小説がハズレだったので、とっても悲しい。これだったらソフト山の底から発掘した「DMQジョーカー・モンスターズ2」をひたすらやるほうがよかった。やってるけど。

夏の気温がまだちょっと続いている。「インディアン・サマー」というのは冬の暖かい日の表現だと思うんだけど、ラジオで今使ってたりする。「タヌキの夏」といういい方もあるそうだ。サンダルで過ごせるのはあと1週間くらいかな?

2014年9月 1日 (月)

いろいろ(518)夏が終わって、床との勝負を決意

フィンランドとスウェーデンの陸上競技定期戦Finnkampも今日で終わり。めでたくスウェーデンが勝った♪一連のTV鑑賞もこれにて一段落。

映画の上映会とか、会報の記事集めとか、煩雑な手間がかかることも一応終了。通訳などで仕事を抜ける分のコンペンセーションで一週間ずっと働きづくめ、という8月だったけど、9月はかなり余裕が出てきそう。次の自分のプロジェクトを考えなくては。

読売新聞で連載している茂木健一郎のダイエット(週刊)日記が面白い。食べる量は減らさないで減量するための試行錯誤で、椎名誠に「男は1日一回床と勝負しろ」と言われ、腹筋と腕立て伏せを始めたら、徐々に体重が減ってきたそう。やっぱり、腹筋と腕立ては「王道」なんじゃないかと私も感銘し、股関節にはあんまり関係ないとは思うけれど、9月から「床と勝負」してみようかと思う。9月からよ~。

翻訳仕事が入ってくるかもしれないので、執筆関連はもうちょっと待とうかと。

エコロジカルな野菜や果物を食べてみたら美味だったので、割高だけどそっちを買うことにしようかと思う。9月から。

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