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2014年9月15日 (月)

いろいろ(520)「ポリティコン」

桐野夏生「ポリティコン」を読んだ。北朝鮮からの脱北者を助けるビジネスに従事していた母が突然いなくなり、高校1年生の真矢は、母の昔の愛人だったクニタさんと一緒に逃亡生活を送り、山形にある「理想郷の村」=イワン村にたどり着く。そこは農業を主とした原始共産制のような社会だった。しかし、創始者の三代目の時期理事長は真矢に激しい恋愛感情を持つ傍ら、村の女性に片っ端から手を付けるような男だった。。

ユートピア運営の方向性の対立と、北朝鮮ばかりでなくアジアから逃げてきた女たちの物語が交錯していく。桐野作品だから読みごたえはあるし、桐野作品だから「明るくない」んだけど、結構面白かった。

今日は4年ぶりの総選挙で8年ぶりに政権交代が決まった日<まだいくつか票の集計が終わってない選挙区もあるけど。ただ、一番得票率が高かった社民党でさえ31%くらいで、赤と緑全部(社民党・環境党・左党)合わせても過半数に達しない。移民排斥のスウェーデン民主党が確固たる第3党になっちゃって15%近くもとってしまったから、今後の政権運営は前途多難以外の何物でもないなぁ。。

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コメント

補色関係にある色(例 赤と緑)が混ざって真黒になったりしませんように ・・;

善意の振る舞いが、負荷が際限なく膨らむ原因になっている、と感じたら、善意をやめたくなる ・・ こんな感じの動きなのでしょうか。事前の審査なしに無制限に移民を認めるほどの余裕があるとも見えず。もちろん排斥というのは頂けないとしても。

EUその他の国際的な申しわせをスウェーデン(だけ)が律儀に守っている、という状況ですね。今般の外国人の物乞いの多さを見ていると、移民排斥の党に投票したくなるのもムベなるかな、という気もしますが。

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