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2014年3月13日 (木)

いろいろ(485)「ことばの魔術師 井上ひさし」

菅野昭正編「ことばの魔術師 井上ひさし」を読んだ。友人や研究者、彼の作品にかかわった演出家達が、井上ひさしを偲んで行った講演の記録。実に多面的な内容だけれどどれもが100%納得できるのは、やはり井上ひさし自身の大きさを示すものか。

井上ひさしは昔大学生のころにかなりよく読んだし、劇も見に行った。当時は阿部公房の不条理劇なんかも見たけれど、楽しさからいえば井上作品の方が上だったな。木の実ナナが出た「雨」なんか、とても面白かったし。エッチの度合いが大学生としてはぎりぎりだったかもしれないけど。

「ことばの魔術師」というのは、まったくその通り。ダジャレも多いから、井上作品が外国にあまり紹介されなくて、それでノーベル賞などの国際文化賞を逃した、と阿刀田高は悔しがるけど、ごろ合わせを他の言語に移すことはほとんど不可能なんだからしょうがないのかも。

そろそろ、文学に戻ろうかともちょっと思い始めている今日この頃。明日、図書館に行って、いろいろ物色してこよう。

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