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2013年11月 5日 (火)

いろいろ(460)「さまよう刃」

東野圭吾「さまよう刃」を読んだ。18歳未満の「少年」達に強姦された挙句殺された娘の復讐に燃える父。「少年」達はそれ以前も何度も少女たちを拉致して強姦してその様子をビデオにとっていた。父親の携帯電話にかかってきた「密告者」のヒントにより逃げていた主犯の「少年」を追い詰め、最後は、、。

「少年法」では、若者はオトナのようには罰せられず、数年で娑婆に出てきてしまう、ということを正面切って取り上げた小説。暗いし、最後の最後でとんでもない謎解きが現れるのは東野作品のお約束。好みか?と聞かれれば、う~ん、、と答えざるを得ないけど、読ませる小説ではある。東野作品はディテールにぶれがないのでその点は安心して読めますね。

今日はかぼちゃをもらいに出かけるんだけど午前中は雨の予想。着るものの選択がむずかしいですね。

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コメント

(458)を見て、ふと、どこにもない国を読み直してみました。日が経ってしまったのでコメントがクロスしています。(内容的に、朗読会の雰囲気にも合わないし^^;)

最初にどこにもない国を読んだ時に「存在しない地」とは、「我々はスェーデン人ではない、ロシア人になる意思は無い、フィンランド人として生きるのだ」という時代に向かう中で、どんどんと失われてゆく自分の安住の地をさすと思っていました。

頭越しに自分たちの運命を取引される経験は、フィンランド自身にとっても深刻だったらしく。O.メリカントの歌曲集OP11-2の歌詞は「世界が乱れるときに、あなたのことを私は忘れるのだろうか」と始まり、どんなに世界が乱れようとも揺るがない信仰と故郷への想いとを歌っています。

自身を確立する簡便な手法は、偉い人(上司とか^^;、メディアとか)の説を自分の説にしてしまうことですが(いや、その偉い人と同じ人生を歩む決心をして取り入れるなら、それはそれで決断です。寅の威を借りた狐のようにふるまったら、それは安直。)、実際そういう生き方を見て、さらにそういう生き方(狐の方)をする人が取り巻きに囲まれている所をよく見かけるのですが、自己にこだわり続けるなら、自己と現実との乖離を埋める問題というのはどこにでも起こることなのでしょうね。

幸い、今の時代、日本では、独立に関わる深刻な問題に遭遇することはないですが。

エディス・セーデルグランの詩の場合には、自分が自分でいられるところは地上にはないのだ、というような境地をうたったものではないかと思われます。彼女にとってコスモポリタンであることはある意味「デフォルト」であったので。
フィンランドの祖国愛というのは歴史的にかなり複雑で屈折したものであり続けているのではないかと感じます。フィンランド・スウェーデン語を話す人たちは特にスウェーデンとの関係をずっと問われているのではないかと。
ラトビアに行ったときに、ロシアに対するラトビア人の「憎しみと諦め」を垣間見たように思いました。
日本はやはり特殊ですね。ヨーロッパの歴史は他の国との闘いの歴史ですものね。

世界市民としての自身の言葉としての詩ですか。わたくし的には世界市民と言う言葉がもつ意味は必ずしも納得していないので、「心像としての居場所」という理解でいたのですが、了解します。

細かく書くにはこの余白はあまりに狭いのでβ(^^) (←フェルマーか・・)この話はここまでにして・・

検索してみて気がついたこと。「どこにもない国」というタイトルの出版物がもう一つあるみたいです。見ていて、こちらの方を話題にBlog記事を書いて宣伝しようか、などと思ったりしました。(思ったけど実行はしていませんが・・) (^ ^)/~~~

そういえば、新しい場所(ブログ)、ご教示くださいませ~。

トップのページを書いておきます。

情報民族音楽学というキーワードははじめに所属した職場が「情報社会科学」を標榜していたので、そこでのテーマとして考えて持ってきたものです。ただ、公私とも、出来上がってしまった人間関係に一人で入り込んだ関係で、このテーマに関わることが全然できないままでいました。

このテーマを退職を契機にまとめなおて一段落したのはいいのですが、一段落したと思ったら気が抜けてしまいまして、最近は書く気がいまひとつ出ません。

何かを創作するには適当なストレスが原動力になるみたいです。激動の世を生きるほどのストレスは行き過ぎとしても。

情報をありがとうございました。締め切りがないと書けない、というのと似てますね。ウチも文学の翻訳はずっとほうってあるし。。

まだ読みにくいものですが。(^^;)
何かを求めて右往左往する時期は終わったので、ここいらで大きく変身したい。\(^ω^)/

変身。。化ける●●●とか。。ぴゅーたたたた。

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