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2013年9月22日 (日)

いろいろ(445)「戦場のニーナ」

なかにし礼「戦場のニーナ」を読んだ。終戦時、ソ連軍は満州で日本軍を打ちのめす。皆殺しにしたはずのトーチカから幼児の声が。助け出された子どもはニーナと名付けられてエカテリンブルグで暮らすことになる。オペラ座の練習ピアニストとなった彼女の前にユダヤ人の指揮者が現れ、恋に落ちる。彼は亡命し、彼女は一人で老いてゆく。ある日、日本人がエカテルンブルグに遺骨収集にやってきて、彼女のルーツ探しに協力する。彼女が昔助け出された時に一緒にもち出された一枚の写真がカギとなり、やがて彼女はそのトーチカまでたどり着く。

筋はおもしろいのだけれど、いかんせん会話がちゃんとしてない(こんな話し方しないでしょ?さっきは敬語使ってていきなりタメ口になっちゃうなんて。。)。多分、先に先に話を進めたいと焦って筆が走っちゃったんだろうなぁ。その点がかなり残念。

満州、いつか訪ねたい。

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コメント

誰でも故郷から離れて暮らすと故郷への想いが募るそうですね。

私自身は早上がりだったせいか、記憶にある小学校低学年期以降、故郷での記憶は全く芳しいものが無く、といって今いるところも転任以来いつのまにか難しい介護を押しつけられて30年間四苦八苦してきたこともあって、故郷という想いは特にありません。フィンランドの歌曲をフィンランド語で聞いていると、どんな日本語よりかえって共感をうけたりしています。

そんなこともあって、今は終の棲家を探して仮想的に海外生活を試みています。そのうち納得したら、故郷に戻ることもあるかな・・・

故郷を、遠くにありても思う事が出来れば、それはきっとよい経験の証なのでしょう。大切にしてください。

故郷は遠きにありて想ふもの。。ほんにそうかも。

あ、いや、故郷を思う人もあり、終の棲家を探す人もあり、という以上のことを書いたつもりはないです。読み返すと重い話を書いてしまいましたが・・

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや

室生犀星、でした

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