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2013年9月15日 (日)

いろいろ(443)「辺境を旅ゆけば日本が見えた」

伊藤千尋「辺境を旅ゆけば日本が見えた」を読んだ。朝日新聞の記者だった著者がそれこそ世界の辺境を旅したことをまとめたエッセイの短編集。

ノルウェーやアイスランドや旧満州も「辺境」の中に入っている。おもしろかったのはイースター島で、なんでモアイ像が内陸を向いて立っているか、なぜ作りかけで放り出されているものがあるのか、なぜ一つ一つ表情が異なるのか、などという疑問に島の案内人がことごとくすっぱり答えて、モアイ像は当時住んでいた貴族の墓石だった。村を守るために内陸を向いている。貴族は耳飾りをつけていたので耳が長い。貴族と平民の戦いが起き、貴族が負けた。だから作りかけの像はそのまま放置された。というのだそうな。う~ん、そうだったのか。宇宙人を模しているものだったら、私も見に行きたいと思ってたんだけど。

こんな本読むと、旅に行きたい病がまたちょっとぶり返しますね。まあ、私の場合には旅の移動中が一番楽しく思えるんだけど。空港での待ち時間に感じる「永遠のエトランゼ気分」は寂しいけど結構いい感じですわん。

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コメント

台風接近中。昨晩は猛烈な雨で、ちょっと泡を食ったけれど、今はよく晴れている。どうも、取り巻きにたくさんの雲を従えているらしく、本体ははるか彼方なのに、取り巻きが大騒ぎをしていたらしい・・本番は今晩 (^^;)

モアイの話、いろいろな説があるようですね。Ton-Tonが知っている説は、再生可能資源(森)を再生不可能なまで乱伐した結果、森が無くなってしまった、というものです。豪族の数が増えて、相互に競ってモアイを立てていたから建立に使う木材を乱獲した、というストーリーで、豪族間の抗争が原因、というもの。定説は知らないので、何が本当なのかはわかりません・・

ただ、貴族と平民の抗争というと、いかにも朝日的(^^?)なので、もしかしたら著者が見たいものを見てしまったのかな、という感もあります。

そうですね。ジャーナリストが「見聞き」したことが、全体を示しているかどうかは確実ではないですね。昔、暗い時期にストックホルムに来た日本jンジャーナリストが「スウェーデンでは昼間から暗いので車はみなライトをつけている」と記事に書きましたが、私はそれを読んだ時に「これ、違うじゃん。法律で車は夏でも冬でもライトをつける義務があるからじゃん」と思いました。「実際に見ていること」は正しくても、解釈は<事実とは異なる>ことがあるわけです。
台風、お気をつけて。昔は雨戸にくぎを打ったりしましたが、今ではそんなことはしないのだろうな。

只今台風が接近中なんだそうです。今7時50分ですが、愛知県に上陸したようです。12時までには目がうちの上あたりを通過してゆくのだとか。今日は一日籠城かも。それにしても、このあたりにも竜巻警報が出ていて、竜巻なんか外国の話かと思っていると、ある日突然足元に来たりしそう ・・ (>ω<)

見たいものを見てしまうのは誰しもで、とても人間的と思います。ただ、そういうこともあるので、情報というものはいつでも、確認がいることになります。「あれ?」と思うことなら確認する気にもなるのですが、素直に理解できてしまう事。(高い所から物を落とすと思い物の方が早く落ちる、というように。)は確認する気にもならない。そういう意味では、素直に理解できる現象の方が要注意ですね・・;

こう言う事ばかり考えていると、最近のスマートフォンのPRでよく言われている、「いつでも誰とでも繋がれる」ということがいいことなのか、よく解らなくなります。

竜巻という言葉があるくらいだから、昔から日本にも竜巻があったのかもしれませんが、最近、とみに多くなったような気がしますね。ネットの写真で見るだけだけど
素直に理解できる現象の方が要注意<まことに、その通りですね。

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