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2013年8月

2013年8月27日 (火)

いろいろ(438)「神様からひと言」

荻原浩「神様からひと言」を読んだ。大手広告代理店を辞め「珠川食品」に再就職した主人公、佐倉涼平は、入社4か月でトラブルを起こし、姥捨て山の「お客様相談室」へ左遷される。クレームの電話に頭を下げることを学ぶ日々の中で、居なくなった同棲相手の歌手を探す。珠川食品はどんどん質が落ちて行って、、。かなり冗長だけどおもしろかった。

私はフツーの仕事をちゃんとしたことがないような気がするけど、フツーのサラリーマン生活っていうのは実に大変なんだろうなぁ、、と。まったくフリーの生活もまた大変だろうけど。

泥縄の感があるけど「放射能関連語集」をコピペで作成ちう。いったいどこまで活かせるのか、そもそも間に合うのか、もわかんないけど、やってみないとわからないですものね。

2013年8月26日 (月)

いろいろ(437)「空の中」

有川浩「空の中」を読んだ。おもしろかった!高度二万メートルで航空事故が二件立て続けに起こる。原因は、、そこに空を模した超生命体があって、飛行機はそれに衝突したのだった。衝突の衝撃で超生命体の一部が地上に落ち、その事故で死んだパイロットの息子に拾われ、携帯電話で交信をするようになった。。

アイデアがおもしろいし、登場人物も個性的で共感を呼ぶ。高校生も、女性パイロットも両氏のおじーさんも、良し。

本当はもっと重いノンフィクションを読まねばならないんだけど、、水は低きに流れますなぁ。。まあ、怒涛の一週間の後だからちょっと気を抜いてもよいのかも。

2013年8月25日 (日)

いろいろ(436)「おばかさんに乾杯」

ウルフ・スタルク「おばかさんに乾杯」(石井登志子:訳)を読んだ。1984年に賞を取ったスタルクの代表作。トンデル母(イラストレーター)とそのボーイフレンド、12歳の娘シモーネ、死につつあるおじいちゃんが主な登場人物。シモーネは家族の引っ越しによる転校先でシモンという「男の子になってしまう」。

同級生の男の子や女の子との淡い恋のやり取りなんかもあり、死にゆくおじいちゃんの「ちょっとオバカな方がいいんだよ」みたいな述懐もあり。ティーンエージャーむけのユーモアあふれる人情話みたいな感じで悪くはない読後感。

石井登志子さんの訳は、もちろんこなれているけど、やっぱ、ちょっとスウェーデン語の固有名詞で引っかかっちゃうのは職業病かな。。最近、翻訳で少しへこむようなことがあって、その分、通訳ではスンナリ問題なかったので、プラスマイナスの気分。9月はいっぱ通訳があるので心を引き締めてがむばることにいたしませう。

2013年8月24日 (土)

いろいろ(435)「冬の灯台が語るとき」

ヨハン・テリオン「冬の灯台が語るとき」(三角和代:訳)を読んだ。前作に引き続きエーランドを舞台にしたミステリー・探偵小説。探偵役は元船長のおじーさんなんだけど。おじーさんの孫娘が警官として絡んできて。で、灯台の近くの家に引っ越してきた家族の妻が溺死して、幽霊になって、、押し込み強盗がいて、、奔放な絵描きの母がいて、、。と、目まぐるしく話は展開し、最後は「それはないでしょ!?」という人が犯人。

例によって、時間があっちこっちに移動するのがめんどくさい。四部作の中の三冊目がでたら読むかなぁ。。?

食あたりのその後。市販の下痢止めを飲んだらぴたっ、と止まって、その効果が効きすぎたんじゃないかと不安になったら元に戻りつつある感じ。ま、もう治ることでせう。

ヨーテボリ行きのその後。20時20分発のヒコーキを待っていたら、定刻になっても「ちょっと待っててね」サインが流れるだけ。で、45分くらいたって最終的な説明が「来るはずの飛行機がなかった、ということが判明しました。急遽、ターミナル5から今ヒコーキを回してきますので、もう少々お待ちください」って、さすがSASね。。で、地上を自動車のように移動してきたヒコーキに乗り込んで、さー、45分遅れで飛び立つか、と思ったら、機長アナウンスで「ちょっとした故障が見つかったんだけど、このまま飛んでいいものかどうかよくわからないので元(31番ゲート)に戻って技術者を待ちます」って、また地上をそろそろともとにもどってしばらく。「飛んではいけないような大きな故障なので、別の飛行機に乗り換えてください。40番ゲートに入ってくる予定です」。って皆が40番ゲートに走って、ヒコーキを待って、結局9時45分発くらいで飛び立つことができたのでした。SASはおまぬけだけど対応はよい、と評価すべきなんでしょうかぁ??

2013年8月21日 (水)

いろいろ(434)フェースブックを作ってみた

ちょっと必要に迫られてフェースブックを作ってみた。で、これもまた、iPhone、Windows8と同じ運命になりそう。。=使いこなせない。

昔の友達を探すために使えばよいのかな?。。でも、なにをいまさら、、っていう気もするし。皆様に晒すフェイスもないし。。ま、しばらく様子を見ましょう。

今週はいろいろ忙しくて、金曜朝のたった55分のブレックファスト・セミナーに参加するためにヒコーキに乗って一泊でヨーテボリに行く予定なんぞも入っていて。有意義な話が聞けるとよいのですけどね。

2013年8月18日 (日)

いろいろ(433)食あたり

数年ぶりに食あたりで七転八倒。金曜の朝食に水餃子を作り(冷凍のを茹でただけ)、そのままレンジの上に出しっぱなしにして7時半ころ出勤。だってまだ熱かったからさぁ。で、金曜日は人に会ってたりしていつもより遅く19時ごろ帰宅。そのままTVで世界陸上を見て、その水餃子スープの残りを食したのが20時。

別に味が変わってたとは思わないんだけど、直後からおなかの具合がおかしくなって。。金曜夜から土曜一日、もー、何回トイレにいったことか。。

カラダに入れたいと思うのはお茶だけ。ま、お茶でもトイレに行くことには変わりないんだけど。一日なにもせず(世界陸上見て、ゲームして)休んだので今日はまあフツーに体調悪いくらいまでに戻ってきた。

フィンランド・スウェーデン語の本の訳、今頃になって地名をフィンランド語読みに直せ、という指示が。。なんで今更、、さすがフィンランド人だ、とぶつぶつ言いながらも今日はそれにいそしむことに。濃い目の緑茶なんぞを飲もう。

2013年8月15日 (木)

いろいろ(432)「黄昏に眠る秋」

ヨハン・テオリン「黄昏に眠る秋」(三角和代:訳)を読んだ。エーランドを舞台にしたミステリー4部作の一冊目。5歳の男の子が失踪する。数十年後に彼がその日履いていたサンダルが施設にいる祖父のもとに郵送されてきて、祖父は孫の母親=自分の娘をエーランドに呼び戻す。。

で、死んだはずのならず者が犯人だった、と思いきや実は別の復讐物語だったと、最後は急展開。

英語からの訳で地名の読み方なんかが間違ってて気になるけど、訳自体に問題はない。問題は話があまりにもあっちこっちに年代的に交錯することで、最後にはみなつながって収束するんだけど、読んでいてかなり疲れる。こういう手法は最近よく見るんだけど、作家の自己満足的な気もする。

次の「冬」編までは国際図書館に訳本が入っていたので、続けて読もうと思う。それにしてもスウェーデンのミステリー小説・犯罪小説、人気ですね~。読書好きな私の美容師さん(比較的若い=30歳=スウェーデン人)なんかは、ミステリー・犯罪小説は読む価値がないわっ、なんていってるけど、おもしろいのは読んでもいいと思う。まあ、「ミレニアム」なんかは、「いくらなんでもそうれはないでしょ?!(骨折するほど叩きのめされた女主人公が生き埋めにされたんだけどシガレットケースで土を掘り起こして脱出するとか・・)」と、突っ込みどころ満載ではあったけど。

そろそろ夏も終わり。ナマアシ&サンダルだとちょっと心もとない今日この頃は17℃くらい。

2013年8月 9日 (金)

いろいろ(431)「スウェーデン民話名作集」

藪下紘一訳「スウェーデン民話名作集」(I&II)を読んだ。スウェーデンの民話というと、幾重にも重ねたマットレスの上に寝たお姫様がマットレスの間に挟まっていた一粒の豆のせいで寝られなかった、なんていうのがあるけど、この本に収められているのはもっと泥臭いというか、あまり洗練されていない感じの物語ばかり。1980年代初めに編まれたものの和訳だそうです。

で、泥臭い、というか、ちゃんとオチがついていないというか。よく見られるのは三人の息子たちが父親から何かを命じられて上の二人は怠けて目的が達成できないんだけど、末っ子だけがよく約束を守って成功=多くの場合お城の王女様と結婚=というパターン。三人の娘、というバリエーションも見られる。「灰かぶり」(シンデレラ)も入ってるし、必ずしもスウェーデン・オリジンの民話、というものでもない。

フィンランドのカレワラの方がずっと迫力あるなぁ。。(カレワラの訳も途中で投げ出したままだし。。)

最近は、ちょっとした単語を瑞日両方に訳を当てはめてみる練習なんぞをしてたりする。ドンピシャの訳をすぐ見つけられると結構ハッピーですわん。

外は夏の雷雨。夜になると雨が降るのだけど、月曜日くらいの流星群のときには晴夜だとよいですね。

2013年8月 7日 (水)

いろいろ(430)新PC&Windows8

画面が消える齟齬(アイコンも矢印もなくなる)が頻繁になってきたのでPCを買い替え。トーシバさんの白いラップトップで5000クローナ(7万円ちょっと)以下の値段。安くなりましたね~。

でもってWindows8ですよ。なーに、この使いにくさっ!ケータイ画面を彷彿とする遊びすぎアイコン。まあ、きれいなことはきれいなんですけどねぇ。

大きな仕事の端境期だからまだよいとはいえ、慣れるのにものすごく時間がかかりそう。。iPhoneの二の舞の予感。

Officeも銀行カードもそのまますぐに使えそうなのはよかった。あとはインターネットのサイトを一個一個拾って入れる作業が面倒。なんかブックマークをそのままインポートっていうのがどこかにあるんじゃないかと思うんだけど、ま、探すより入れてった方が早いかも。

おりしも、スウェ国は夏日が続く毎日(これは当地では喜ばしいことに属す)。街には夏休み明けの人々がどーでもよい恰好をして溢れている。

2013年8月 1日 (木)

いろいろ(429)「坂の上の雲」

世界水泳とニンテンドーDSゲーム(テリーのモンスターランドと風雲のシレン3)と坂の上の雲の毎日。どれも終わらないっす。司馬遼太郎「坂の上の雲」は昔々読んだという記憶はあるんだけど内容はまったく覚えていなかった。国際図書館でオトナ借り(全巻いっぺんに借りた。夏休みなので貸し出し機関が長いし)。で、この小説はフツーの小説じゃないじゃん?最初の方に何度も「私はこの小説をどう書こうか迷っている」なんていう文が出てきたりして。そんなこと書いちゃいけないんじゃ?新聞小説だったそうだけど。

正岡子規と軍人になった秋山兄弟が主人公、ということになってたけど子規はすぐに死んじゃうし。日清戦争&日露戦争の詳しい状況が心理的・歴史的解説を加えて展開されて、まー、すっごくちゃんと調べたのね、と感心するけどかなり冗長。軍隊好きの男子だったら感激が続くのかもしれないけど。ただ、松山の方言とか、風習とかが繁栄される「小説部分」はとても面白いと思う。満州の様子は興味深い。いつか行くチャンスがあるかな?それにしても太平洋戦争で出てくる人々(東郷とか乃木とか)がすでに日露戦争で指揮を取っていたっていうのはちょっとびっくり。
#これは勘違いでした。東郷平八郎は昭和9年、乃木希典は1912年に亡くなってましたね<明治天皇に殉死。

司馬遼太郎は日本は日露戦争の「ひよどりごえ戦法」(奇襲)が成功してしまったので、それがいつでも通じると思ってしまったのがその後の不幸を招いた、と書いているけど、そうだったんでしょうね。でもはっきり乃木はバカだ、バカだ、バカだ、とこれでもかっ、と新聞小説に書くというのはすごいですね。

雷が鳴ったり、暑くなったり、涼しくなったり、スウェーデンの典型的な夏の最後の月(ラジオでそう言ってた)が始まる今日。粛々と出勤準備。

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