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2013年6月

2013年6月30日 (日)

いろいろ(420)「異国のおじさんを伴う」

森絵都「異国のおじさんを伴う」を読んだ。なんか不思議な作品ばかり集めた短編集。表題作は、作家がある日日本のデパートで外国の髭面人形が売られているのに遭遇して一つ購入してポケットに入れて持って帰宅するうちに構想を得て、髭面人形の絵本シリーズで人気を博す。彼女の作品は外国語にも翻訳され、やがてオーストリアの髭面人形愛好会から年次総会の招待状が届く。行ってみるとそれはおばあさん達の手作りの髭面人形のコンテストで、第一位となった等身大の人形が彼女に贈られ、彼女はそれを抱えて旅を続けることを余儀なくされる、といった話。

思い出を探していた幽霊の話、父の死後大きな家の中をドンドン北上していって物置部屋に済む母の北上の理由は、、とか、クリスマス直前のデパートの喧騒の中の恋物語、とか、どの短編も結末をまったく予想できないのは見事。

やっぱり読書の方がドラクエより充実感がありますね~。でも、今日はこれから陸上のダイヤモンドリーグのTVも見るのだ。本当は食料買出しに行かないといけないんだけど、まあ、明日もあるし。

Forsmark原発を見に行くミニ旅行計画も立てねば。

いろいろ(419)「まほろ駅前多田便利軒」

三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」を読んだ。屈折した男が<まほろ市>(多分、町田市を想定)で、便利屋をやっている。そこに高校の同級生の変人が転がりこんでくる。屈折した主人公、多田啓介はその変人、行天春彦に大怪我させた負い目を持っている。で、彼らはそれぞれに複雑にバツ一で、、と話は入り組んでいくんだけど、TVドラマみたいな感じでサクサク読めた。リンゴにタバコを突き刺した表紙はまったくいただけないけど。

三浦しをんは初めて読んだかな?なかなか勢いのある作家のよう。国際図書館にまだ数冊あるようなので今度別のを借りてみよう。

久しぶりの読書。今まで本が読めなかったのは、ドラクエにはまっていたせい。3回目もプレイ時間は90時間を超え(1回目、2回目も大体そのくらい)、ストーリーはクリアしたのだけどおまけのダンジョンの裏ボスを倒すべくただひたすらレベル上げにいそしむ毎日。この時間を有意義なことに使っていれば、私自身のレベルが上がるだろうに、と思いつつ眼を酷使する。

巷は夏休みモードだけど、今年は私は諸般の事情で夏休みはナシ。翻訳・執筆仕事なんかも端境期だし。でもなにかクリエイティブなことしなくては、と思うんだけど。

2013年6月26日 (水)

いろいろ(418)言語バー消滅と回復

言語バーが消えた。言語バー家出問題は今までも時々あったのだけど、再起動してやったりすると戻ってきていたのだが今回はかなり不良になったようで外泊までしていた(1日では直らなかった)。スウェーデン語がかけないと困るし、日本語でも「半角英数」がデフォルトになっちゃってて、ひらがなに切り替えるボタンが無いからいろいろ左の方をなんとなく探していたら「Ctrl + Caps Lock」でひらがなが書けるようになるということを発見した。そんなこと、どこにも書いてないぞ。でも昔々ワープロの時代に英数とひらがなの切り替えがそっち方面の二つのボタンにあったような気がするの。ワープロ時代のなごり?

現バーは良く消滅するようでYahooでもGoogleでも「消えたらどう直す?」というのは良くヒットするのだけれど、「国別言語設定」をチェックする何かの手順がウチでは隠れているようで(家出した言語バー娘が隠していったのに違いない)うまくいかない。

結局、コンピュータ&数学学科にいる次男をよびよせて直してもらった。すぐ直った。さすが学問は無駄ではなかった、と感心して、今度エリクソンの社長に会ったらウチの息子は言語バー問題をちゃちゃっと解決できる能力があるからあなたのところでも活躍できるよとPRしてこようと思った。エリクソンの中で言語バー問題が起きるとはあまり思えないけど。。

バスのストライキはまだ続いているけれどウチの方は動いているのでこれから出勤。ストライク勃発後10日近くになるというのに皆文句言わないのがすごいわっ。<ニュースのインタビューなんかでは「ストライキだから仕方ない」というのが大半でびっくり。

2013年6月21日 (金)

いろいろ(417)その後

その後iPhoneは電話機として存在している。ずっとマナーモードにしているのでまだ着信音を聞いたことがない。変更設定を探すのが面倒だから嫌いなメロディーじゃないことを祈りつつ振動音をきいている。かかってくるのは電気や電話の勧誘ばっかなのでほとんどでないんだけど。vemringde.se(誰からかかってきたか?)という見知らぬ番号を入れると相手が分かる(分からない場合もある)サイトがあるので、チェックしているうちにそのような「怪しい」電話番号おぼえちゃったじゃないの。(記憶)才能の無駄遣いだわっ。

それにしても電池の減りが激しい。電池充電も面倒っちー。

コンサートとか日本関係ビジネスイベントとか会合とかいろいろイベントの多い週だった。

ストレッチポールをもらって試してみて、結構いいかも♪と思っているうちになぜか背中を痛めた。乗るのにコツが要るのね。

というわけで優雅な夏至の連休。本日は季節感無くugnspankaka(オーブンで焼いたベーコン・パンケーキ)。

2013年6月14日 (金)

いろいろ(416)良く分からないよiPhone

「緊急通話しかできません」というメッセージが頻繁に出るようになったSonyEricssonのガラケー。電池を替えるだけでは済みそうもない予感がしたので、急遽iPhone5に切り替えることにした。

電話切り替えのために電話をかけたり受けたりできなくなる期間のタイムラグが少なくなるように、現在使っている電話会社のブティックに飛び込んで、すぐ切り替えてね、と依頼。ネットで申し込む方が多分ちょっとは安くなかったのだと思うけど。それにしても切り替えのときに旧契約をチェックして「月に70クローナ=約840円=しかかけないの?!」と笑った店員、そこは笑うところではないのだよ。

で、次のお客さんも待ってたので、焦ってマニュアルどおりに説明をもんのすごい早口で行い、印刷カートリッジ切れのかすれた契約書(2年間パケット)をよこした店員に「カートリッジくらい替えなさいよ、読めないじゃん」といったら、「注文しているんだけどまだ届かないんだ」との返事。家の近くの方がよいと思ってそこにしたのだけど、やっぱ田舎の店で買うんじゃなかった。。

ま、気を取り直して、帰宅して、さー、設定してみようと思ったんだけど、Simカードを入れるところが開かない。。待ち針みたいなのがついていて、それをちっちゃな穴に突っ込めばなにか起こるらしいというイラストがSimカードのパッケージに描いてあったので、いろいろ突っ込んでみるけど反応しないので、穴をほじくったり、ツンツンしたり。。それにしても説明書がないっていうのはなんで??

しかたないからネットで検索すると、なんでもYouTubeに載ってる。(ということは、私のような人がいっぱいいるわけだ。。)穴に針を入れて強く押せばよい、ということが分かったのでその通りにしてみると、パンッと入れるところが出てくるじゃん。。

ま、それでも気を取り直して、いろいろやってみようとするんだけど、付属品はイヤホンと充電用ケーブルのみ。パソコンにつなぐためのケーブルって無いわけ?とまたネットできいてみると、Wifiか「電話」でつなぐんだって。ほほう。それも電話料金パケットの中で支払うわけね。。まあ、1ヵ月通話300時間&サーフ1Gまでタダの契約だから、いいんだけどさ、840円分しか話さない私としては。

で、面倒になってその夜は放り出して。翌朝、ネットで調べてみると、ダウンロードする一番人気のアプリは「iPhoneの使い方」なんだと。なんじゃぁ、それはっ?!それは<アプリケーション>なのかえ?
もー、やる気もうせて、とりあえず電話の受け答えだけできればよいから、、と、仕事中マナーモードにしておこうと設定を試みるも、着信音はオフできたようなんだけど、バイブレーションの音は消えないみたいで。。指が太いから動かないのかしら??そーいえば、必要な電話番号を入力するときのキーボードも小さくて打ち間違いばっかだったし。他の人は鉛筆の先のような指を持っているのか??

というわけで、iPhone5使いこなせていません(きっぱり)。私に電話をかけるときにはPCで読めるように事前にメールください。

2013年6月10日 (月)

いろいろ(415)「押入れのちよ」

荻原浩「押入れのちよ」を読んだ。ホラー短編集。表題作は、明治生まれの少女ちよ(からゆきさんとして東南アジアでパラリアで死んだ)と、押入れに住んでいる部屋に引越ししてしまった冴えない主人公の話。ちよはビーフジャーキーとカルピスとテレビが好きだったりするコミカルな場面もあるんだけど、より本物の幽霊は別は別隣の方だったという更なるホラー伏線もあったり。

一番怖くてすごいと思ったのは、短編集の一番最初に配されている「お母さまのロシアのスープ」。これは最後にものすごい暴露があってオススメ。いじめられた舅に復讐し復習される「介護の鬼」もコワイ。

というわけで久しぶりに本も読んだんだけど、基本的にはドラクエな日々だった。神様が悪魔で、裏ボスが神様という、なんとも、それはモラル違反では?と思うような設定になってるんだけど、まあ、指南コピーを駆使して2回最後まで到達。ただ、後からは取り返せない「ちいさなメダル」(集めると良いものがもらえる)なんかもあって、3回目に挑戦するか逡巡しているところ。時間かかるし、眼がしょぼしょぼするし。。

やんごとないお方のオーラはすごいなと思ったり、せっかくカメラを持っていったのに運動会が途中雷雨で中止になったり、まあ、いろいろなことがあった一週間だった。金稼ぎとは無縁の仕事はあるんだけど、金稼ぎの仕事も考えなくてはと思う初夏の朝。

2013年6月 4日 (火)

いろいろ(414)それはないでしょ、春樹さん

ヒコーキの旅だったので、待ち時間とか乗ってる間に読書三昧。で、翻訳に従事するために本断ちをしていたのが終わったので、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読んだの。

んで、「これはないよなぁ。。」という感想。結末が示されてないし(暗示はあるといっても)、中に出てくる重要事件の犯人がわからないしさ、キーパーソンの女性(シロ)の説明が、ちょっとあれじゃわからなくね?っつー感じだしさ。。

この前のIQ84も「未完」だし、村上春樹、ちょっと年取ってきた?

ついでに、読み残してたルイスの「ライオンと魔女」と小川洋子「まぶた」も読了。「ライオン~」は「ナルニア国物語の中のひとつ。一番最初に書かれたそうなのだけど、順序からは2番目に当たるのだとか(スターウオーズの映画みたいなのね、要するに?)。で、訳されたのは1980年代半ば。訳が旧すぎます!たとえばBettyは「ベチー」よ。。日本昔話に出てくるような和式の名前(八郎太)で巨人をよんでもなぁ。。物語自体はナルニア国の映画どおりだと思ったけど。ま、本が先で映画が後なんだけどね。

「まぶた」は短編集であいかわらずちょっと不気味な小川ワールド。子宮に毛が生えていて、オナカを切ってその糸を取り出して織物を作るって、気持ち悪くないかい?

というわけで、久々の読書は、結末に不満もあったけどよきものでありましたわ。

2013年6月 2日 (日)

いろいろ(413)終わった

明日から出張なので、予定より早く翻訳終了。最後はきつかったぁぁ。内容が難しいっていうわけじゃなくて、実際に文字を打ち込んでいく作業に時間がとられて。。いつもは、後は編集者が細かな作業をしてくれるんだけど、今回は校正までやってくれなんて頼まれてるし。。ま、それはちょっと先のことだから。

今回の仕事で面白いっつーか、ひっかかったところは、やっぱりフィンランド・スウェーデン語の「古語」かなぁ。「古風な言い回し」っていうか。もうネットで検索しまくり。ネットなしでは完成しませんでしたわ。書き込んでいくのももう原稿用紙なんか使えないわね。ヨーロッパ言語の訳の時には、そのまま書いちゃうんですよ、最初に。たとえばHe has gott an employment at..なんていうオリジナル文だとすると「彼は、雇われた」って先に打っちゃうのよ。で、あとから「どこで」とか「いつ」なんていうのを間に差し込んでいくわけ。

あと、同じような文章が延々と続いて、やる気がうせていくとき=しかも締め切りが迫っていてハカがいかないといけないとき=は、目に付いた「文」や「部分」をちょこちょこ虫食いのように先に訳すの。終わりから訳すのも一興だけど。まあ、そんな「テクニック」なしで、正攻法で突き進んでいく方が結局は速いのだろうけど。

明日はヒコーキで移動して一泊2日の通訳のお仕事。日曜だっつーによくスウェ国企業が受けてくれたこと。きっと大きなビジネスなんだろうなぁ。さあ、ダイヤモンド・リーグ中継が始まる前にちょっと下準備しておかないと。これもグーグルさまさまの情報収集なのよね。

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