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2013年1月30日 (水)

いろいろ(379)「不思議を売る男」

ジャラルディン・マコックラン著、金原瑞人訳「不思議を売る男」を読んだ。イギリスでファンタジー賞を取った児童文学。古道具屋に紛れ込んだ年齢不詳の緑の男が古道具にまつわる短い物語を語ってお客さんが嬉々としてその古道具を買うようになる、という物語。一つ一つの物語自体はバラエティーに富んで、オチやペーソスもちゃんとしてて良いと思ったけど、最後の、「さて緑の男って誰だったの?」の謎解きは尻切れトンボの気がした。

昨日今日、時間があったので「自分の執筆」を再開しようかな、と思ったのだけど、昔のファイルを保存したフロッピーが読めない。。今使っているノートではフロッピー入れるとこがないのよね。。外付けの読み取り機は400クローナ(約5500円)。そこまでして昔のを読む価値があるかな?一回今のPCに移しちゃえばそれで終わりなんだし。超ビンボーな時期だし。。

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コメント

情報を維持することがえらく難しい、というのは、考えてみると根が深い問題なのかもしれないですね。外部記憶媒体は、8インチフロッピー→5インチフロッピー→3.5インチフロッピー→CD→光磁気ディスク→DVD→Blue Rayみたいな歴史がありますが、初期の頃の媒体など今や知らない人もいるでしょうし・・ これ、計算機だけの話ではなくて、レコード、オーディオカセットテープ、ビデオテープなどでも同じ話があります。

何でかな・・ 多分、今のICTは(情報を)通信する技術ということが大きいのではないかと思います。つまり、ICTとは通信技術なり、と。

通信技術の売りと言うと、サービスになります。サービスは目立つことが命、簡単に姿を変えられるし、飽きられないことがすべて(と言ったら言い過ぎかな)。ということで、基盤となる情報技術もどんどん変わる。勢い、昔のことなど構っていられない。

これは情報技術の利用者にとっていいことばかりではないのでは、と最近しきりに思ってます。言葉の仕組みのように、代々伝えてゆく情報というのもあるので。

ICTが実質通信技術の一部(符号でない、信号の通信はICTから除外されるはず)という時代が早く終わってくれて、情報技術がICTから独立してくれれば、利用者が必要な期間情報を保存するのがもう少し簡単になるのでは、などと思う事しきりだったりもします。

USBメモリーに入れたものも何年か後には消えてしまう(?)ときいたことがあります。となるとやっぱり印刷して紙に記録するしかないのかな?

確かに紙はもちがいいのですが、それにしても、劣化します。歴史資料のように千年という期間もつには、細心の注意を払って保管しているからで、湿気の多い所で保管されたためにローソク状に固まってしまった巻物もあるようです。(ローソク文書と呼ばれている。)

歴史文書の中には、原本は失われたが写本が残っている、というケースもあるようなので、これにならって、長期間持たせる資料については計画的に写本を作ってゆくのが一番なのではないかと思います。(電子資料→電子資料という写本のケースもありとして。)

ローソク文書?!知りませんでした。。
写本を作るというのもねぇ。。
この際、石に刻むというのはいかがでせう?

蝋燭文書の説明は次の本が一番手じかにあると思います。
『正倉院文書の世界―よみがえる天平の時代』丸山裕美子(中公新書 2054)
奈良の大仏の開眼法要の時に参加した僧侶の名簿なんだそうです。湿気の多い所に積まれていて、巻物の紙が貼りついて、ローソク状に固まってしまったのだとか。

写本というのは書誌学の用語ですが、記録管理者の立場に立って保存のための戦略を立てて実行するのは、個人単位でも必要なのではないか、位のつもりです・・・ 自宅で、カセットやらLPやら・・・を前にして(^^;)。たとえば、とっておきたい文書、データが入ったフロッピーなりカセットなりの内容を定期的に何かの媒体にまとめて書いておく位のことだと了解ください。

専門家がどうにか読めないかと研究しているのでしょうね、きっと<蝋燭文書
オリジナルとは別の形で「写本」ができないかと工夫するのも面白いかも<たとえば刺繍とか、写真とか、音楽とか、暗号文とか。

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