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2013年1月20日 (日)

いろいろ(375)「コラプティオ」「ショージ君のゴキゲン日記」「ショージ君のほっと一息」

真山仁「コラプティオ」、東海林さだお「ショージ君のゴキゲン日記」&「ショージ君のほっと一息」を読んだ。「コラプティオ」は国際図書館で、他にめぼしいものがなかったので、ま、これでもいっかと思って借りた本。ショージ君2冊はストックホルムの貸し本屋さん(本来は食料品屋さん)で古くなったのを無料でもらったもの。

どっちも結構掘り出し物でした。「コラプティオ」は大震災後の日本を指導する正義の政治家とそのスタッフと、その正義の首相がウラン欲しさにアフリカに賄賂を贈るというのを追いかけるジャーナリスト達の話。今ストックホルム国際図書館にあるということは日本で1年以上前に発行された本で、奥付みたら正しく2011年11月発行の本だったんだけど、そのタイミングで東日本大震災とその後の民主党(本の中では「民生党」になってたけど)の動きを書けるのは変だな、と思いつつ読んでたら、解説で、アトヅケで関連部分を書き直したのだと。ま、そのためにところどころ細かいところがちょっとおかしく感じることもあるけど、全体的には、久々の政治小説で面白かった。コラプティオというのは賄賂という意味だそうです。

政治家が権力を握って変貌していく過程も、良くかけてるし、登場人物がいきいきしててグッドでした。特に時代がかった首席秘書官のおじーさんが絶品。大阪弁の新聞記者もキャラ立ってるし。政治家というのは恐ろしげな職業ですね。

真山仁という作家は名前は知ってたけど今までちゃんと読んだことがなかった。また何か入ってたら読んでみよっと。

ショージ君の方は2冊とも40年も前の本なのだけど、貨幣価値以外はあまり変わってない日本社会の庶民の日常。でも、ショージ君、そのころから編集者と一緒にいろんなところにいっていろんなことしてたのね。たておば、ある日、突然、ふわふわしたくなって、都電に乗りに行くとか。NiftyのDPZというのがちょっと似たオトナの遊びをやってるけど、なんとなくそんな感じ?

二日間、外に出なかった。買出しに行かないと食料が枯渇しつつあるのでヤバイのだけど、なんとなくぐずぐず。明日も籠っちゃおうかしら、まだ少し読む本あるし♪

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