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2012年12月10日 (月)

いろいろ(365)「曼荼羅道」

新しい週の始まりをレポート書き中心の生活に切り替えるために、返却期限の迫る最後の本、坂東眞砂子「曼荼羅道」を半徹夜で読んだ。富山の置き薬の老舗。戦争に行ってマニラで現地妻を持った祖父。失業して横浜を引き払って妻とともに祖父が現地妻と一緒に暮らしていた廃屋に戻ってきた化学研究者の孫。二人はおどろおどろしい異なるものが道をゆく曼荼羅道で「再開」する。富山の山奥とマニラがつながる不思議体験。

時と場所が章ごとに入れ替わる構成は原則として好きではないのだけど、この本に関してはそれほど気にならなかった。物語の中にいくつもの流れがあるので、章が変わって場面が変わると、早く前の方の続きが読みたい、とか思うけど。

「くちぬい」よりこっちの方が好みだった。坂東眞砂子は今まで雑誌の連載をキレギレに読むくらいだったけど、今度はちゃんとした本で読んでも良いなと思った。

さー、月曜日ですよ。

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