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2012年10月14日 (日)

いろいろ(345)「北欧の昔話」

福井伸子・湯沢朱美、編訳「北欧の昔話」を読んだ。スウェーデンの昔話としては、ベッドのマットレスの間に豆が挟まってたので眠れなかったお姫様の話なんかがあるけど、本著に収録してあるのは、知らない物語ばかりだった。「木のまたアンティ」(フィンランド)なんかは名前はきいたことがあるかも?

概して素朴で泥臭い感じ。でも狐と鳥のばかしあいとか、貧しい家の息子がとんちをきかせて上手く立ち回って王女と結婚するとか、どっかできいたパターンも多い。まあトロルがでてくるものがあるのが北欧的かも。
サーガとかカレワラとか大人の昔話の宝庫の北欧なのに、子どもの物語にあまり大したものがないというのも不思議。おとなのは「詩」だからなのかしらね?

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コメント

以前、「児童が描いたカレワラ」というタイトルの本を見たことがあります。カレワラの一節とこれを題材に児童が描いた絵とが一ページになっているという本ですが、こういう本があることを考えると、子供向きに作られた物語はなくとも、大人向きの物語を読み聞かせている可能性はあると思います。

あるいは、子供向きの物語は、語り聞かせという形で残っていて、印刷されたものは少ない、という可能性もあると思います。

なお、「児童が描いたカレワラ」というのは、記憶によれば、カレリアで印刷された絵本でロシア語とカレリア語が併記になっている本です。原題を思い出せなかったので翻訳して書いています。まさか検索はしないと思いますが、そのままではヒットしないと思います ・・;

子どものための北欧神話というのもあるのですが、いわゆる「昔話」というのとはちょっと異なる気がします。カレワラも子ども向けの演劇なんかはあると思うけれど、あれはやっぱり基本的にはおとなの物語では?
日本的な文脈で言えば、「はなさかじいさん」とか「桃太郎」とか「鶴の恩返し」なんかは「昔話」だけど、古事記に出てくる話は大人むけとか?。。でも、一寸法師とかかぐや姫は室町時代の大人の物語だったような気もするな。。

まじめに考えてしまうとなかなか深いところがありそうですね。記録には無いのか、本当に無いのか。

紙に書くにしろ、木に彫るにしろ、高価な材料を使います。書記道具(大げさだなぁ。日記とか、出版物とか、がある、位のイメージです。)が高価だったなどの理由で書かれた形では残らなかったとしても、口伝で伝わったものまで無いとは言い切れないような気もします。このあたりになると、文学というより民俗学の話題とは思いますが。

桃太郎と言えば、十辺舎一九の説によるともともとは鬼門征伐の話だったそうです。そうすると、ある意味宗教的(思想的?)な原型があって、それが変形したものが今の形と考えてもよさそうな気もします。桃太郎が鬼門征伐につながる理由ですが、次のように読むんだそうです。
・鬼→牛のような角+寅の皮の褌→丑寅→鬼門
・猿、雉、犬→猿、鳥、犬→丑寅と逆の位置
・桃→赤+白→鬼門に対応する色と逆の色

これとは少し違う話ですが、日本の昔話には、仏教と一緒に入ってきた話もありそうです。

外国語の教科書をぱらぱらと(^^;)見ていると時々面白い発見をするのですが、日本で大岡裁きあたりに出てきそうな次の話;『一人の子を二人の母親が取り合う。それぞれに手を引き引きよせた者を親とみなす、として、引かせる。痛さで子が泣き出す。思わず手を離してしまった実の親を本当の親と認める。』これと同じ構成の話をチベット語の章で見つけたことがありました。

口伝という習慣がなくなってしまって、印刷物がないと印刷されているはずの内容もないとつい思うのですが、こと昔話になると、そうとも言い切れないような・・ 外したかな??

追伸
何をもって昔話というか、あたりからはじめようと思うと、それだけで研究論文になりそうな気も・・

「昔々、私は今より随分体重が少なく美人だったのよ。。」<遥かなる昔話。ぴゅーたたた。

ι(´Д`υ)アセアセ ・・・しまった、また長文を出してしまったか・・・ ~(°°;)))オロオロ(((;°°)~
こういう長文は封印の上、狸爺あたりに見張りをまかせて、他を徘徊させないようにしよう・・・ (^^;)

それはさておき、

身の回りを整理していたら、40年くらい前の写真が出てきまして、体型のあまりの違いにしばし
時を忘れていたという。

 ・・・ (=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ ・・・巣穴を目指して、のそ、のそ、ドテッ (^^;)

紅顔の美少年(美青年)だったのでしょうねぇ、、<40年前
由美かおるは18歳のときとスリーサイズが変わらないそうですが、信じられない。。<狸の化身かも?

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