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2012年6月18日 (月)

いろいろ(309)「至福の味」

ミュリエル・バルベリ「至福の味」(高橋利絵子訳)を読んだ。瀕死の床で料理評論家が最後の最後に食べたいものはなにか?と考える。自分のたどってきた味の遍歴を回顧するのと同時に周囲の人々(飼い猫以外には皆嫌われている)のエピソードで嫌味な性格が浮き彫りにされていくというもの。

開高健の「最後の晩餐」みたいなものかと期待して読んだら、かなり違ってた。でもまあ、ツウっぽい話もちりばめられてるし、ちゃんとオチはついているので良いのかも。教師に職に飽き飽きしている人(まだ教師だって)の初めての小説で、フランスの料理文学賞を受賞したものだとか。

至福の味。私は、今のところ、トンカツかなぁ?でも瀕死の床では食べにくいかも。。アイスクリームとかシャーベットだと甘さが嫌かな?ビシなんとかというフランスっぽい名前の夏用スープ・シャーベットみたいなものがあったっけ。あれなら病人でも食べられそうだけど、それを「最期の味」とするのはちょっともったいない気もするなぁ(もっと悶え狂い死にできるくらいの美味が欲しい)。

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