フォト
無料ブログはココログ

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »

2012年5月

2012年5月30日 (水)

いろいろ(302)家計簿の不思議

まだ2日残っているけど5月の家計(私の分)を〆てみた。今日明日でランチ代くらいはまた出てくけど、計算してみるとやっぱり収入よりちょっと支出の方が多い。半年前くらいから月によってかなり収入が上下する生活になっているのだけど、それでもいつも、つまり収入の多い月でも少ない月でも、ほんの少しの赤字続き。不思議。たとえば久しぶりにプラスになるかなと思っていた先月だって最後の最後にふとシルフィールド(バレエざんす)の案内を見て、ふと座席のチェックしたら、6月初めによい席が残っていたのでふと購入してしまって、その分がマイナスになっちゃったし。。

こんな時に会費の請求をしてきた不埒な学会を退会することにした。年会費はたかが1万円なんだけど数十年属していてほとんど参加できなかったし。でもこれが属していた最後の学会なのでちょっと感慨深い気も。でもまあ、そろそろ人生をまとめる時期に来てるからそういう方面も整理していかないと。

支出の最大の部分は、デジカメとか服とかの「通常外のもの」以外は、やっぱり食費みたい。何かの都合で買い物ができない日々が続くときのために、安いときに購入して備蓄する分が余計なのかなぁ?それに、職場がCityなのでランチが80~125クローナ(約1000円~1500円)近くするのもネックかも。。でもお弁当持ってくと太るし。。

ま、6月からちょっとつましい生活をいたしませう。でも眼鏡&コンタクトレンズを新しくしたいし、冷たいものが触れると痛み始めた歯のチェックも必要だろうし。悩みは尽きませぬなぁ。

2012年5月28日 (月)

いろいろ(301)「永遠の途中」&「さよならが知ってるたくさんのこと」

唯川恵「永遠の途中」と「さよならが知ってるたくさんのこと」を読んだ。「さよなら~」は若い女性向きの人生指南のようなもの。失恋したって大丈夫!みたいな。「永遠の途中」は大手広告代理店に勤める薫と乃梨子の人生を27歳から60歳まで(とびとびだけど)綴った小説。片や寿退社して(それも乃梨子と暗に職場の同じ男性を張り合ってゲット)専業主婦として生き、片や60歳まで独身でバリバリ仕事をこなす。のほほんとした可愛い薫ときつい美女の乃梨子は互いにずっと相手に負けまいと思っている。60歳になった乃梨子は自分の部下となった薫の娘紗枝に対して、薫と乃梨子がずっと生き方を張り合ってきた話をしてから「もっと自分の人生に自身を持っていくて来ればよかった」というの。

私だって、人生、あのときに別の選択をしていれば、、と思ったことも何度もあるけど、それはそれで自分が想像するのとはまた異なる道なのだろう。ま、ちょっとステレオタイプの二人だけど、「永遠の~」は面白かった。

2012年5月26日 (土)

いろいろ(300)無謀な4枚落ち?

将棋の集まりのお誘いがあったので申し込んだ。初心者のための手ほどきだというがスウェ国ちゃむぴおん(日本人のアマ有段者だとか)の対局指導もある、とのことで、数年ぶり(数十年ぶりかも)だけど、まぐれで勝っちゃったらどうしようかしらん、るんるん♪という気分だったのだった、昨日まで。

昨日、ふと、そうだネットでコンピュータ相手にさせるんじゃないかな、と思ってサイトを探してやってみた。。するとなんと、低いレベルに設定しても平手ではまったく歯がたたず、4枚落ちでどうにか数回に一度勝てるかどうかくらいだとと知って唖然。。

う~むむ。。過去に自分はアマ有段者に匹敵する実力を持っているといっていた後輩に何度か勝ったことがある(ま、相手は対戦前にアルコール飲んでたみたいなんだけどさっ)ので、私は結構強いと思ってたんだけどなぁ。。

私の将棋はマージャンと同じで「基礎無し勘のみ」ですすむので、中途半端に強い相手だと深読みしてくれてミスが出てきてそこにつけ込む、という勝利パターンなんだけど、もちろんめっちゃ強い相手には通用しないし、コンピュータだとミスしてくんないから勝てないのだろう、と自己分析。

それにしても来週本番で「4枚落ちでお願いします」っていっていいのかなぁ?

2012年5月25日 (金)

いろいろ(299)「残虐記」

桐野夏生「残虐記」を読んだ。う~ん、気味悪い小説。。ちょっと知恵遅れのような男に誘拐されて1年余監禁されていた10歳の女の子は心に傷を負ったままその体験の分析を小説にして作家となる。そして22年の刑を終えて出てきた誘拐者(他に殺人も犯していたので無期刑が下された)の手紙をきっかけに失踪してしまう。

桐野作品はどれもこれも楽しいものではないんだけど、これは本当に幾重にもおどろおどろしい。。体力の無いときは読まない方が良いかも。でも意外な展開(謎解き?)が小説の中の小説として用意されていて、それはそれでさすがだ、と感心させられるけど。

そろそろ、私も書き始めなければ。。ノンフィクションだけど、桐野流に恐ろしくしたりしたら、、編集者に怒られるだろうな。

2012年5月23日 (水)

いろいろ(298)「永遠を旅する者」&「やさしい訴え」

重松清「永遠を旅する者」と小川洋子「やさしい訴え」を読んだ。「永遠~」はゲーム(ロストオデッセイ)のサイドストーリーとして書かれたもので、千年の命を持つカイムがいろいろな場所・時代で出会う30編余の短編物語。ほんのちょっと上橋菜穂子の守人シリーズにも似て。ただ、いかんせん短すぎるのと、いくら設定を変えても同じ結末になっちゃう感じもする。ま、それでも重松流の泣かせどころは満載。

「やさしい訴え」は夫の暴力&不倫を逃れて別荘に逃げた瑠璃子が、別荘の近くに住むチェンバロ製作者の新田に惹かれる話。いつもほどではないけどやっぱり少し不条理で、文章はとても綺麗。この綺麗さ&清々しさはどこから来ているのかといつも不思議に思う。二つの三角関係のどろどろを書いていても美しい絵画を見ているような感じで。

急に夏の気温になったので、服選びが大変。まだ夏物出してないしぃ。爽やかに窓を開け放ちたいと思ってもまだ花粉がうようよしているし。

2012年5月20日 (日)

いろいろ(297)「カカシの夏休み」&「猫を抱いて象と泳ぐ」

重松清「カカシの夏休み」と小川洋子「猫を抱いて象と泳ぐ」を読んだ。「カカシ~」は3編の中編集。ダム底に沈んだ村が渇水で出現するのを見に行こうと思う中年のクラスメート達の話(カカシの夏休み)。熱血先生を演じるライオン先生は実は禿だった(ライオン先生)。自殺したクラスメートからの電話を邪険にきってしまったただのクラスメートが彼の自殺の原因と糾弾される「未来」など。ちょっと重めだけれどいつもの重松作品。

「猫~」は美しく、不条理な小川ワールド健在、と感じられる小説で、チェスの話。天才は11歳の少年の体をもち、チェス・ロボットを作動する。

私はやっぱりチェスよりは将棋の方が好きだけど。チェスと将棋ってなんであんなに似てるのかしら?どっちかがもう片方のオリジナルなんでしょうね、きっと。

2012年5月19日 (土)

いろいろ(296)ミレスの彫刻

取材のためにミレスゴーデンへ行ってきました。何年ぶりかな?入り口が近代的になっていてちょっとびっくり。ミレスの彫刻は昔のままだったけど。顔がカワユクないことを除けば彼の彫刻はとっても躍動的で素敵♪

Millesgarden20120518_046a

Millesgarden20120518_045a



2012年5月18日 (金)

いろいろ(295)「モダンタイムス」

井坂幸太郎「モダンタイムス」を読んだ。近未来、インターネットが盛ん。あるキーワードで検索をするとどこからか殺し屋が現れて、それぞれにあったやり方で痛めつけられる。一人ひとりはシステムの部品。殺し屋だってただ命ぜられて仕事をしているだけ。巨大システムは誰か一人が作ったものではなくて、責任者・管理者なしで勝手に自分を守るために機能する。

井坂作品らしくユーモアはあるんだけど、いかんせん文庫本上下で計900ページ近くっていうのは長すぎ。超能力者がカッコイイかと思うとそうでもなく。それにしても夫の浮気を疑って白状させるために人を雇って爪をはぐ、っていう美人妻ってどうよ。チャップリンや駅馬車とか昔の映画がキーワードとして出てくるんだけど、ちゃんとそれらを見て(覚えて)ないとその面白さも半減するし。なんとなく、自分のために書いてみました、っていう感じもしないではないな。

連休なんだけど本に使う写真のために郊外の美術館に出かける予定。今秋いっぱいで関連展示が終わるということで間に合ってよかった(実際に行ってみないとまだわからないけど)。科学技術博物館の「イノベーション」展はコンフェランスがそこであったときに垣間見ることができた。遠くて億劫だけど実物を目の当たりにすると結構勉強になりましたよん。

2012年5月15日 (火)

いろいろ(294)「エッジ」

鈴木光司「エッジ」を読んだ。ある日忽然と姿を消す人々、急に無理数で無くなったπ、静かに消滅する星々。その背景には宇宙のブラックホールがあって、地球はそれに飲み込まれて消滅する、、、んだけど、プログラムのバグみたいなワープホールが磁力ゼロ地点にできて、そこに居合わせた人々は過去に飛ばされるのだと。

科学理論を駆使したサスペンスなんだけど、一般読者としてはちょっと消化不良。最後のオチのつけ方もかなり強引に感じられるし。でも、まあ、鈴木作品だし、スリルは満点。鈴木作品では一番最初の「楽園」が一番面白かったな。今映画で話題になってるという「貞子」は読んでないけど。

それにしても眠い。。そろそろアレルギー薬はやめてもいいかな、とも思うんだけど、まだまだ白樺元気みたいだし。。

昨日は午前中、スマートホームのモデルを見てきた。家に関することなんでも電子的に処理できるはずなのに画面が勝手に別のところに飛んじゃったりりして、前途多難の様子が伺えた。。

2012年5月13日 (日)

いろいろ(293)「女神記」&「正しいパンツのたたみ方」

桐野夏生「女神記」と南野忠晴「正しいパンツのたたみ方」を読んだ。「女神記」は古事記に則った(といっても解釈は桐野流)イザナギ・イザナミの神々に沖縄諸島の最東端の小島の巫女の運命を絡めた話。男神は不死で女神が死ぬという設定は昔からちょっと不公平だと思ったし、死んだ妻を黄泉の国に迎えに行き、見るなと言われたのに腐った姿を見て逃げ帰った、というのも「をいをい、あんた、神だったら後でどうにかできただろうに、、」とツッコミを入れたくなる設定は、昔の日本の誰が考えたのでせうね?救いの無い結末もまた桐野流。

「正しいパンツの~」は高校の家庭科の先生(英語教師だったのに途中で方向転換したのだそう)が高校生向けに書いた本。洗濯当番の後、妻のパンティを上手くたためない夫のエピソードから、家庭科とは何か、ということを説くのだけれど、パンツのたたみ方に正解は無いのだからこれはちょっと詐欺っぽい導入。でも家庭科の必要性を大人も子どもも理解していない、という状況を実際の授業の様子を通じてまじめに論じた本で好感が持てる。

私は20代後半で留学するまで親掛かりで、それこそパンツも洗ってもらってたし、食事も作ってもらってたし。料理や掃除の基礎がなかったからその後の生活では無駄が多いですね。今でも料理好きの人だったらまったく苦にしないだろうと思うような些細な手順がめんどくさいし。

昔、友人が一時期暮らしていた学生寮に遊びに行ったときに、パンティストッキングのたたみ方を教示してもらったけど(脚先を折りたたんでいき最後にいわゆるパンティ部分でくるむと引っ掛けて伝染することが少ない、というんだけど)、そんな手間かけなくても、、とそのときも思ったし、今でも、たたまずにくるくるまとめておくだけというずぼらさで済んじゃうのよねぇ。でもきっとそんな一手間があるかないかでなにか別のところに違いが現れてくるのだろうな。

いろいろ(292)「ブルータスの心臓」&「面白南極料理人」

東野圭吾「ブルータスの心臓」と西村淳「面白南極料理人」を読んだ。「ブルータスの心臓」はロボット設計者であるなり上がりたいエリートが主人公で、東野ミステリーの例に漏れず伏線いっぱい。自分が作ったロボットに殺されるのはお約束の終結か。

「面白南極料理人」は越冬隊に料理人として参加した(身分としては海上保安庁所属のお役人だそうで)西村氏の記録。むさくるしい男ばかり9人、極寒での1年間の孤立生活では食べることしか楽しみが無いだろうなぁ、素材が限られるから大変だろうなぁ、と想像。料理は創意と工夫だけど、手間を省くとかなにが期待に沿ったものを提供する、というのが基本なのかも?

一昨日は人気のインド料理店に行った。私は「要するにチキンカレーね」という主菜に、玉ねぎスライスを小麦粉で固めてをボールにして揚げてみましたという前菜、ちょっといろいろ混ぜてみました、というアイスクリームを選択。カレーに合うというロゼ・ワインも。ワインはう~むむ、という淡白さで失敗だったけど、料理は美味だった。カレーは南極でも人気だそうで、多分北極や赤道でにも合うのではないかと思う。

2012年5月10日 (木)

いろいろ(291)たっぷり3ヵ月

2月の初めに日本を発つ直前に送った荷物がようやく昨日届いた(届いたといっても自分で近くの郵便局=スーパー=に受け取りに行かなくちゃならないんだけど)。今回はたっぷり3ヵ月かかったので、中に入っていた冬のスーツが着られるぎりぎりの時期になってしまった(日本滞在中に着たお仕事着を日本から戻るときにスーツにお土産を入れるために郵送したもの)。

以前は1ヵ月ちょっとで届いていたのに、たっぷり3ヵ月というのはやっぱり日本からこちらに来る船が減っているのだろう。次回は船便ではなくSAL便(船+鉄道)を使った方が良いかも。。でもかなり高くなるのよよねぇ。。

で、毎回、自分で作ったお弁当をあけるときみたいに、中味が分かっているはずでもちょっとワクワク気分で開けてみると、、あんまし大したものは入ってない。。お茶をたくさん入れたのが正解。文庫本とゲームもちょっと。もっとたくさん日本食入れればよかったなぁ。

日本食品を当地でゲットするのがますます難しくなってきている。EUの輸入規制が9月まで延長されたけど、多分ずっと続くだろうなぁ。ないとなると欲しくなるのよね。。

2012年5月 7日 (月)

いろいろ(290)今年は強烈

今年の花粉は強烈だ、と巷で報道中。私は白樺&犬アレルギーで、ここ数年は寒いうちから準備をおこたらなかったのだけど(葉っぱが開かないうちから錠剤服用)、今回は犬がいないから(ぐすん。彼自身花粉アレルギーだった犬は天国でくしゃみしてるかなぁ)大丈夫かも、と高を括っていたら、ものすごい花粉攻勢。

第一、なんで葉っぱが開ききる前に花粉飛ばすのよ、白樺の白ばか!夕方が特にひどくて呼吸困難に陥ることも。慌てて薬屋に行ったらアレルギー用の薬の棚は空っぽになってたりして。。ま、根性で流行ってない薬屋まで足を伸ばして錠剤&目薬をゲットしたけど。

でもってウチのベランダの前の白樺(私の書斎の前の白樺グループの方が見るからに凶暴なんだけど窓を開ける気もしないし)とちっちゃな桜。

Dsc00022a

Dsc00023a

2012年5月 3日 (木)

いろいろ(289)「千の葉、つまずいた女性」

ビルギッタ・ブクト「千の葉、つまずいた女性」(TUSENBLAD, EN KVINNA SNUBBLAR )を読んだ。高齢の女性が風呂桶の中でつまずいて転んで脚を折って動けなくなってしまう。ヘルパーの女の子たちが来るのは数日後。叫ぼうとしても誰にも聞こえないし、声も出ない。「千の葉」という変わった名前の年老いた女性は動けないままにいろいろなことを思う。

美しく若いまま自殺してしまった母。千の葉をほしくなかった母。7人の子どもを育てながら、千の葉のこともとても可愛がってくれた母の友人。子ども時代、変わった子として育つ千の葉のたったひとりの友人だった男の子はブラジルに戻ってしまう。失恋でパニックになった千の葉は学校に行かなくなる。病院のカルテ倉庫に臨時の職を得た彼女は引退するまでそこでずっと働いた。脚を折った痛みで気が遠くなりつつ、風呂桶の中で千の葉の思い出や母グレタのバックグラウンドなどが絡み合いつつ明らかになる。最後は強烈な母への思い。

ビルギッタさんの文体は短くテンポが良く、ユーモアに富むが、ストーリーの内容はかなり暗い。訳してみようかと思う、と彼女に言っちゃったんだけど、できるかなぁ?

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »