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2012年5月23日 (水)

いろいろ(298)「永遠を旅する者」&「やさしい訴え」

重松清「永遠を旅する者」と小川洋子「やさしい訴え」を読んだ。「永遠~」はゲーム(ロストオデッセイ)のサイドストーリーとして書かれたもので、千年の命を持つカイムがいろいろな場所・時代で出会う30編余の短編物語。ほんのちょっと上橋菜穂子の守人シリーズにも似て。ただ、いかんせん短すぎるのと、いくら設定を変えても同じ結末になっちゃう感じもする。ま、それでも重松流の泣かせどころは満載。

「やさしい訴え」は夫の暴力&不倫を逃れて別荘に逃げた瑠璃子が、別荘の近くに住むチェンバロ製作者の新田に惹かれる話。いつもほどではないけどやっぱり少し不条理で、文章はとても綺麗。この綺麗さ&清々しさはどこから来ているのかといつも不思議に思う。二つの三角関係のどろどろを書いていても美しい絵画を見ているような感じで。

急に夏の気温になったので、服選びが大変。まだ夏物出してないしぃ。爽やかに窓を開け放ちたいと思ってもまだ花粉がうようよしているし。

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