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2012年3月18日 (日)

いろいろ(266)「怪人エルキュールの数奇な愛の物語」

カール・ヨハン・ヴァづグレン「怪人エルキュールの数奇な愛の物語」を英訳からの和訳で読んだ。世にも希な重度の多重身体障害を持って生まれた男の子エルキュールの母は娼婦で、出産の際に死亡。娼婦館の隣の部屋では世にも希な女の子ヘンリエッテが誕生。エルキュールとヘンリエッテは10歳まで娼婦館でともに暮らして渉外愛するようになるが、その後離れ離れになってしまう。エルキュールは聾唖のゆえに人の心が読め、その能力がキリスト教会に疎んじられ迫害され、、というストーリーなんだけど、ちょっとくどいかも。

ヴァルグレンは2002年のアウグスト賞をとった人なのだそう。知らなかったけど。マンケルとかレッケベリなんかの探偵小説よりは読みにくい分ちょっと奥が深いかも。

ただ、彼に限らず、小説の途中で「このときはわからなかったけれど20数年後、彼はこれがきっかけだと思うのだった」みたいな、<訳知り説明>が多いのが嫌。これって読者の気分を殺ぐ効果しかないと思うんだけど?

数日前から突然ぶり返して今度は胃と腸を直撃している風邪のウィルスに七転八倒中。楽しみにしていた会食のキャンセルせざるを得なかったし、いったい、私が何をしたというの??

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