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2012年1月22日 (日)

いろいろ(238)「砂の王国」

荻原浩「砂の王国」を読んだ。証券会社のエリートだった主人公が会社を首になり借金地獄から逃れてホームレスに。そこで知り合った不思議なイケメンと胡散臭い占い師と一緒に新興宗教団体を作る。どんどん拡大してやがて彼の手に負えなくなったその団体を潰そうとすると、教祖達から命を狙われて逃げ回った挙句ホームレスに戻る。反撃の仲間は山形にいるが主人公が今いる福岡から汽車で移動するにはあと数百円足りない。。

ホームレスの描写に力が入ってて、ずいぶん詳しいなぁ、と感心したり。所持金が3円しか残っていない状態から300万円ゲットするまでの経緯はちょっと現実にはありえない感じだけど。主人公がだんだん追い詰められていくところは怖いくらいだったけど、最後ちょっと救いが残るのは救いでしたね。

この作者の本は初めて読んだのだけど、勢いがあってよかった。今まで読んだことのない人の本でも読んでみるべきだなぁ、と思った。

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