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2012年1月20日 (金)

いろいろ(237)「偉大なるしゅららぼん」

万城目学「偉大なるしゅららぼん」を読んだ。「プリンセス・トヨトミ」も<面白くもヘン>な小説だったけど、<ヘン>度でいえば、こっちの方がヘンですねぇ。

「湖の民」っていう、水の精(ドラゴン)の力を宿してテレパシーやサイコネシスなどの特殊能力を代々受け継ぐ人々がいるの。全国各地にいたのだけど湖の元気度がなくなるに連れてどんどん衰退して現在では(ほとんど)琵琶湖だけに。で、はからずもその一族の末裔に連なってしまった主人公は高校入学とともに本家に居候して修行を始めることになり。。

モダンにおどろおどろしい展開が面白かった。最初は「なんじゃこれ?図書館での選択は失敗だったか?(プリンセス・トヨトミの作者だっていうのはそのとき忘れてたし)」と思ったけど三分の一くらい読み進むと結構引き込まれますです。最後のどんでん返しはあれっ?とびっくりするし。ちゃんと前に伏線張っといたろう、ば~か、と鼻をあかされるのが、ハナにつく感じもしないではないけど。

多分、作者がまだ元気なんだと思いますね。荒唐無稽ストーリーを自分で楽しみながら綴っていくという。エスタブリッシュ作家では書くだけでひぃひぃというのがみえちゃいますもんね。

ハイレベル通訳のお仕事オファーが二つきたのだけど幸か不幸かスケジュールが合わずお断り。声をかけていただくのは嬉しいですけどねぇ。

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