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2011年10月18日 (火)

いろいろ(195)「チヨ子」

宮部みゆき「チヨ子」を読んだ。ホラー&ファンタジー短編集。宮部みゆきは短編小説作家だ、と解説にあるけど、私は彼女は長編の方が良いなと思う。

表題の「チヨ子」は主人公が好きだった縫いぐるみの名だというんだけど、縫いぐるみの名としては思いっきり違和感。宮部みゆき自身の解説では彼女の伯母さんの名だそうで。。伯母さんの名前なんか付けるなよ、って思いますよね、誰だって。で、縫いぐるみを着て朗読をしたかったら書いたんだって。。読んでいてもなんかそんな<邪道な思惑>が垣間見えてしまう感じがしちゃうんだけどな。。

最後に収録されている「聖痕」という中篇は、お、これは?!という始まりだったのに、最後はもうめちゃくちゃですわ。宮部みゆきは題名忘れちゃったけど以前にもスリリングな長編で「禁じ手」を使ったことがあって幻滅したけど、この「聖痕」でも、謎解きをする役割の調査員そのものが悪の神であった、という納得できないオチ。無理にオチをつけなくたって良かったのに。。

今日はソーシャル・メディアの話を聞いてきた。TwitterやFacebookをいかにビジネスを使うか、みたいな話。私の場合だったらホームページを復活させて、そこにブログとツイッターを貼り付けるのが適していると思ったけど、体力が要りそうだなぁ。。

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コメント

信楽さん的にも、WWWで不特定多数を相手にする設定では、しっかりしたサポート体制がいるくらいに体力がいると思います。

退職する2年くらい前に、インターネット上で「あなた誰?」と聞いて確かな答えが貰えるまでを確実に保証する仕組みについて調査研究をやっていました。こういう経験をすると、たとえば、「あなた誰?」-「私は狸」というやりとりで、回答に「先方はこう名乗っている」以上の確度が保証されていないインターネット上で、twitterやSNSがどう使われようとしているのか、ちょっと怖い気もします。

巨大モールがお客の質問に即答する、というような使い方なら、誰と誰とがどういう関係で話しているかは明らかなので、効果もわかります。多分、ビジネスに適用する、というシーンは、誰と誰とがどういう関係で話しているかはっきりしている場面が考えられていると思います。

WWWで不特定多数を相手にするシーンは、相手が確かに誰と解るには、確度に応じてそれなりの準備が要ったりするので。

昨日の講師はTwitterでも個人と企業を分けるとかFacebookとTwitterを使い分けることが必要とか言ってましたけど、聞いてて「そんな時間がどこにあるんじゃ?」と思ってしまいました。当地の若者はインターネットに1日20時間アクセスしているのだそうです。つまり他の生活と平行しているのだ、と説明がありましたが。。

宮部みゆきの「聖痕」もインターネットで「悪の神」の信奉者のサイトが立ち上がって、「大人の常識人」の歯止めが利かず子どもたちが暴走するんだけど、その仕掛け人が分からない、という内容です。
インターネットは元々は性善説で生まれたものだろうからアトヅケで性悪説に基づいて構築しなおそうとしてもできないのかも?

Twitterを個人と企業で使い分けるのは思ったほど大変ではないですよ。多分。スマートフォンという電話機能付きのPCが安く手に入り、接続料金が定額制でかかるなら、企業用と個人用の2台を、それぞれのIDで使えばよいので。(繋ぎっぱなしにしておいて、使うときだけ使う。)

飛行機がはじめて戦場で使われた時には、いつ落ちるかわからないほど信頼性がなかったこともあってか、途中で敵味方の機が接近遭遇したときには互いに挨拶して通り過ぎたそうです。(漫画の一シーンだからあてにはならない。)そのうち、信頼性が上がってくると、中には小賢しいのが出てきて、敵機との接近遭遇の際にレンガを投げる、鉄砲を持ち込む、・・・、あとはもうひっちゃかめっちゃか・・・ 

インターネットの前身、データ通信と呼ばれていたころは、技術をたいせつにして発展させようとする人が推進していたのだろうと思いますが、インターネットになり、PCが繋がり、さらに電話機能付きPCが繋がって、PC機能をもつデバイスがどこにでもあるようになると、技術を大切にするような人ばかりではなくなってくるのでしょうね。いたずら半分から始まって・・・

どんな技術も使い方次第な所があるので、インターネットを安心して使うには、技術を再構築するより、技術を安全に使う方法(運用方法)を世の常識にするという努力の方が必要なのではないか、と思ったりもします。(参考、Identity Assurance Framework by Kantara Initiative)

一番最初にコンピュータ・ウイルスという言葉を聞いたときには「えー、いくらなんでもそんなのはナイでしょ?!」と驚いた記憶があります。古きよき時代でしたね(遠い目)。

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