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2011年10月17日 (月)

いろいろ(194)「メタボラ」

桐野夏生「メタボラ」を読んだ。おどろおどろしいっす。桐野作品はどれもすごく読ませるのに救い無く暗いんだけど今回のも救い無く暗い。。記憶喪失になった一文無しの主人公が沖縄のジャングルから逃亡。なーんにもないところから生活を立て直していく中でだんだん思い出すひどい過去。

逃亡者、というと例の整形してまでも逃げ回った市橋達也のケースが髣髴とされる。メタボラの主人公には沖縄のウチナンチューが絡んで時々コミカルな描写も出てくるんだけど、彼も死なせちゃうなんて、桐野さん、救いが無さ過ぎるわっ。

でも、小説としての力強さはすごいです。さすが、本物の小説家が書いた作品。重いけど。。

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