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2011年8月 1日 (月)

いろいろ(159)「終末のフール」

井坂幸太郎「終末のフール」を読んだ。8年後に小惑星が地球と衝突して人類は全滅する、というニュースが全世界に流れて人々はパニックに陥ったが、その5年後、つまり、あと3年、という時点では少し落ち着いてきているという状況の中、仙台の団地に暮らす8家族(家族に先立たれて生き残った人びとも)の物語。

3年後に世界が終わるというとき、人は何を生きがいに生きていくのか?という問いかけなんだけど、さすが井坂小説、そこはかとないユーモアが漂っていて悲惨な感じではない。

科学的には8年後の衝突を予測するのは無理、だというし、小惑星くらいで人類全滅は無いだろう(前回?の衝突で恐竜が全滅したってそのほかの生物は生き残ったのだし)というらしいけど、そこはまあ、物語ですから。

あと3年で絶対に世界が終わるのだったら、みんな仕事をしなくなるんじゃないかな?でも仕事のほかにすること無くて困るんじゃないかな?食料や燃料の調達が難しくなるでしょうね。生き延びるためには南の島に行くのが一番良いのかな?・・・北欧は気温は厳しいけど水と燃料があるからOKかも。。

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コメント

世界が違ってしまうけれど、ずっと前のSF映画で、惑星の衝突を回避しようとして、南極にロケットを設置して地球を動かしてしまうというのがありましたね。時間的な余裕があると、人はいろいろなことを考えそうな気がします。木星に落とすとか、小惑星をぶつけて軌道をそらすとか、・・

手が尽きたときには、気質がいろいろと出てきて、自分だけは生き残ろうとする、起こっていることを受けとめようとする、・・・ など、いろいろな様相がありそうですね・・;

最近亡くなった小松左京の短編に「夜が明けたら」というのがあって、これは地球が自転を突然止めちゃって、日本はもうちょっとで夜明け、というところでそれ以上進まないんだけど、皆事態が飲み込めなくて「俺、ちょっとその先まで自転車で行ってみてくらあ」なんていう右往左往状況を描いたホラーなのです。そういう状況だったら政治家も困るでしょうねぇ。。

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