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2011年6月23日 (木)

いろいろ(144)「ジーン・ワルツ」

海棠尊「ジーン・ワルツ」を読んだ。不妊治療にかかわる医師の話。クール・ウィッチと呼ばれる主人公の曽根崎理恵はカッコイイけど、前作に続いて厚生省糾弾と現場の参上の記述が勝って、小説としてはちょっと走りすぎだという感じも。

不妊治療に関しては日本の政治家とかタレントもマスメディアで話題になってましたね。誰が母か?という法律上の規定は確かに「現状に合わない」と思うな(卵子提供者か、オナカを貸した人か)。「母になりたい人」にしちゃえば良いような気もするけど?

日本の市役所は婚姻届を365日受け付けている、ときいたことがあります。新婚旅行で事故にあって死んじゃったときに婚姻届が受理されているかどうかで残された人の財産が代わってくることを防止するためなのだとか。不妊治療における「誰が母か?」ということもそれに関連してくるのでしょうね。でも、「誰が父か」ということがもう現実には曖昧になっているのだから、母のことろもいずれ曖昧になるのでは?とシロートは思ったりするけど。

バイキング時代からスウェ国は母系社会なんですよね。現代でも子どもは自動的に母に所属していて、父はことさらに届け出ない限り父として認められないシステム<たとえば自動的に母の苗字を受け継ぐとか<父の苗字にするときにはことさらの届出が必要。

本書にも何度かでてくるけど、子どもは自然に100%完全に生まれてくるのではなくて、100%完全に生まれてくること自体が天の恵みであって、子どもが生まれる、ということは畏怖の念を持って感謝する自然の恵みであるということに激しく賛同。

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