いろいろ(132)「事件現場清掃人が行く」
高江州敦「事件現場清掃人が行く」を読んだ。死んだ人の体液がしみこんだ部屋の掃除をして、匂い消し、リフォームをする仕事の話。いやもう、強烈ですね、現実は。「おくりびと」のようなきれいごとの世界ではないです。ヒトが死んで腹が膨れて破けてハエがたかり、体液が流れ出し、コンクリートを突き破ってマンションの下の階まで貫通するとか。。
彼の仕事の中には自殺の後始末も結構あって、自殺する人の中には下にビニールシートを敷き、自分は紙おむつをして首をくくる「残された人思い」の人も増えてきているのだとか。う~むむむ。。
キツイ仕事ですね。
仕事といえば、昨日TVでウィル・スミスとその息子の「The Pursuit of Happyness (邦題:幸せのちから」を観た。仕事が上手くいかず、ホームレスになって、トイレに寝たり、血を売ったりする赤貧生活を息が詰まるように観たけど、最後ハッピーエンドでよかった。
高江州さんは「感謝追求」を社是にしているのだそう。すべての人にいかに感謝するか、感謝されるかということを追求するのが仕事の意義だと。・・私もそこまでの境地にいたるくらい自覚持って仕事しなくちゃ。
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