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2011年4月10日 (日)

いろいろ(115)「十三の冥府」と「パークライフ」

内田康夫「十三の冥府」を読んだ。以前に読んだことがあるな、という記憶はあったのだけど、ま、買っちゃったのだから仕方が無い。ドカンとした感じの作品で作者解説によれば、そういう系統のを続けて書いていた時期(2004年)のものだそうな。お遍路さんが東北に出没して殺されちゃう、っていう設定が、ふうーん、そうなの?四国だけじゃないの?と思ったけど、強欲宗教家が絡んだり、偽の古文書(キリストもマホメットも東北の古代日本王朝にお勉強に来てたのだそうです)が鍵になってたり、ま、引っ張っていくストーリーではあるけど、詰めるとちょっとぼろがでちゃうかも?

もう一冊昨日読んだのは吉田修一「パークライフ」。この小説で芥川賞をとったのだそう。現代の若者(?)のちょっとふわふわした生活を綴ったものだけど、背景におばあちゃんのいけばなの「ライン」が通ってたりして、ずいずいと読ませていくのが面白かった。同時収録の「flowers」も悪くなかった。角田光代より明るくて、石田衣良よりは文学チックだと思った。

今日はフィンランド文学協会からの宿題「トーヴェ・ヤンソンとガルムの世界」を読んで、何が書いてあるのかをスウェーデン語でまとめてあげるというご奉仕仕事をする予定。スウェーデン語の本の要旨を日本語で書くというのは簡単だけど、逆はねぇ。。ま、お勉強、お勉強。

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