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2011年2月 3日 (木)

いろいろ(87)「死神の精度」

井坂幸太郎「死神の精度」を読んだ。これはもう設定が面白すぎるぅ。死神が主人公なの。で、死神は調査担当者で、別の部署からの指令に従って、死ぬと決められた人が本当に死ぬべきかどうかを1週間で判断して、「可」と決定したら、その死を見届けて戻る、というの。で、指令に従って、若い男とか中年の男に姿を変えるのだけれど<ミュージック>が大好きで(どんな音楽でもOK)レコードショップに行って視聴するのが楽しみなんだって。

な~んで、こんなことを思いつくのでしょうね。死を迎える人々にはいろんな背景があって、そこはサスペンスになってるの。で、死神は人間界に疎いから素朴な疑問を調査対象の相手に投げかけるのだけど、その質問がまた面白いのよね。

井坂幸太郎は一昨年友人のところにあったのを何冊がまとめてもらって読んで結構気に入ったのだけれど今回のが一番私好みかも。

今日は昼休みに定期購読の雑誌を取りに行って、いっぱい文庫本も買ってきたから当分読む本には困らないゼータクな日々が続くのだわ♪

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コメント

ここ数週間、本業と信楽さん業とで企画書を書いていて全然心にも時間にも余裕がなかった。そろそろ両方ともゴールが見えてきたから、表・裏の双方で一区切りがついて、すっきりできそう。

そうしたら、PCで、MIDIではやりにくい音楽をことさら選んで(だって、日本の音楽はもともとMIDIには乗りにくい)制作して、世界のあらゆる音楽がDesk-Topに乗るにはMIDIがどう成長しなければならないか、なんてことを、考えてばかりでなく、MIDIデータも作って、できたらいいな~、なんて思っています。

それはともかく、夕暮れの街かどシリーズ(去年やっていたBlog)の中に、企画案として、「派遣の死神」というのがありまして、・・・ ふとした事からこの世とあの世の境に紛れ込んだ田貫さんがなぜか派遣で死神業を請け負って、***という話なのですが、***の所に一寸エログロ的演出があることと、非正規雇用が社会問題化したときに「派遣」でもないだろう、ということでお蔵入りさせています。

一寸発表の機会はなさそうな作文ですが、ふと思い出してのコメント。

お仕事お疲れ様です。
<派遣の死神>ってこの死神さんに似ている気がします。井坂さんの本、ちょっと読んでみてくださいな。

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