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2010年12月30日 (木)

いろいろ(73) 「もの食う人びと」

辺見庸「もの食う人びと」を読んだ。開高健の「最後の晩餐」のようなグルメ礼賛的内容かと思ったら、いきなりバングラデシュでお金を払って残飯が出てきたこととか、フィリピンで人肉を食べたことのある人の話とか、かなりハードな社会ドキュメントだった。

昔々、「女子大生友好訪中団」の一員として上海に行ったときに、朝散歩に出て、ホテルの近くの食堂で焼餅を注文しようとしたら「甘いのか、しょっぱいのか」ときかれているのがわからなくて、2,3分立ち往生した後で、ああ、そうかとひらめいて「両方くださいな」とめでたしめでたしの結果に終わりほっとして、本場の焼餅を食したときの異文化体験を思い出した(当時、私は自分の中国語は結構OKだと思っていたのだけど、実際にはあまり使えなかったと悟った体験でもあった)。焼餅は甘いのもしょっぱいのも美味だった。

食事は文化なんですよね。ランチをダイエットバーで済ませてしまっていることになんとなく後ろめたい気がするのも文化を軽んじる自分を恥じているからなのね、きっと。

なんでも食べていいよ、といわれたら何を食べたいと答えるかな、私は?トンカツとか、牡蠣フライとか、しいたけのてんぷらとか、やっぱ揚げ物系かな?お寿司もラーメンも日本に着くと勇んで食べに行くんだけど何口かでもういいや、という感じになっちゃうのよね。

ま、クリスマスティーを飲もう。

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