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2010年11月13日 (土)

いろいろ(51) マンケルの男の子文学

へニング・マンケルの「Skggorna vaxer i skymningen」(夕闇に影が大きくなる)と「Pojken som sov med sno i sin sang」(雪と一緒にベッドで寝る男の子)を読んだ。以前読んだ「Hunden som sprang mot stjarna」(星に向かって走った犬)の続編で、多分著者自身を投影したヨエルという10歳ちょっとの男の子が1950年代のスウェーデンの田舎町で暮らす物語シリーズ。

おかあさんがある日突然出て行ってしまったという設定や、元船員だったお父さんはきこりになっていて、ヨエルの「仲間」は鼻の無い成人女性や精神異常の成人男性だったりするところが、非常に「スウェーデン的」ともいえるのかもしれないけれど、物語のテーマ自体は子どもから大人に移行する時期の男の子の心理。

アフリカの女の子をテーマにした「炎シリーズ」に比べるとあまりどきどきしながら早く先を読みたい!という感じにならないのは、女の子と男の子物語の違いなのかなぁ?

男の子物語ではチャチキ・シリーズ(モニ・ニルソン=ブラテンストレーム作)がとても面白い(やっぱりちょっとハミダシ男の子とトンデル若いママの話)と思うのだけど、日本ではハミダシっ子は出版社に嫌われるのかも?<まったく訳されていない

日本語訳されていないスウェーデンの男の子文学としてはSuneのシリーズもありますね。あれは映画も何本か作られたけど、ワタクシ的にはそれほど好みではなかったな(ちゃんと読む気にもなれなかった)。

でもやっぱ、日本語で読むほうが楽なのになぁ、、と思いつつ、ヨエル君の最後の冒険「Resan till varldens ande」(世界の終わりへの旅)を読もうっと。

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