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2010年8月

2010年8月31日 (火)

いろいろ(21) 「カシオペアの丘」と「炎の謎」

旅行中に読んだのはヘンニング・マンケルの「炎の謎」(オスターグレン晴子訳)と重松清の「カシオペアの丘」。「炎の謎」は炎シリーズの二冊目。アフリカ、モザンビークで地雷を踏んで脚を失ったソフィアの物語で、二冊目は姉のローサがエイズで死んじゃうという筋。シナモンの香りのする名前の無い男の子との恋物語も。ソフィアは三巻目で幸福になれるのかな?児童書だけど侮ってはいけない内容なのだ。

「カシオペアの丘」は典型的な重松ワールド物語だけど、ちょっと引っ張りすぎ&書きすぎの感も。。

もいっこ文庫本上下を読んだはずなんだけど、、なんだったっけ? あ、そうそう、海棠尊の「イノセントゲリラの祝祭」だった。海棠さんのは続けて読んでるけど今回のはかなり小説として苦しいなぁ、と思った。前の「ジェネラルルージュ」も男の医者が口紅付けるか?!と展開に疑問だったけど。。

2010年8月30日 (月)

いろいろ(20) 北欧一の日本料理店

行って来ましたよ、北欧一の日本料理店。

確かに美味で、とても美しかったです♪材料不足だろうによくぞここまで頑張っているなぁと感心しました。お値段もリーズナブルでした。

ホテル代と飛行機代が半額であれば(今回の私の場合のように)わざわざ飛んでいって一度食べてみる価値あり、だと思います。

ただ、エステルシュンドの街はとってもつまんなかったから、ただひたすら食べに行くことだけを考えた方が良かった。。(翌日の最終便の飛行機まで時間をもてあましちゃいました。朝の便で帰ってきた方がベターだった。。)

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このほかに豪華天ぷらがあったのですが、写真を撮り忘れて、気がついたときはからっぽの状態。。

2010年8月26日 (木)

北欧の詩(120) 「慰め」

「慰め」

ある男が入り込んだ深い森の中

夜が近づいてくるように、悲しみがやってくるとき、

遠くでちかちかとちらつく光を誰が信じるだろう?

冗談で光り、冗談で輝く、

誰がちょうちんを持った男に案内人を付ける?

いいや、悲しみを全うしろ、心が無感覚になるまで

疲労の眠りの中、私達は慰めを得る

-歩いては眠る放浪者のように、

苔の柔らかい羽根布団で安らかに眠る、

そして彼が泡の夢から目覚めるとき

森の影から朝の太陽が昇るのを見るのだ

グスタフ・フレーディング(Gustaf Froring、スウェーデン、18601911)、’Trost’ i

”Nya Dikter” 1894

2010年8月23日 (月)

いろいろ(19) 「ゴールデンスランバー」と「ロード・オブ・ザ・リング」

スウェーデンの夏のTVは再放送ばっか。で、てっとりばやいのは映画。というわけで3チャンネルでは金~日の3日連続で「ロード・オブ・ザ・リング」を放映している。今晩は最後の「王の帰還」で、21時から25時まで。ということは30分はコマーシャルなのね。昨日の第二部も最後の方は10分おきにコマーシャルだったし。。ま、レゴラスが魅力的だから許す♪

週末読書は井坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」。国家権力の陰謀に巻き込まれた主人公の逃走、というのはミレニウムにもちょこっと繋がるし、整形して生き延びる、というのは例の市橋容疑者の事件と重なる感じも。市橋容疑者は捕まっちゃったけど。

井坂幸太郎の小説はこれまで文庫本で何冊か読んでいたけれど、これは単行本のせいかちょっと重たくてまじめな感じも。でもいつもながら時間と場面のフラッシュバックがちょっとわずらわしい。ゴールデンスランバーというビートルズの曲は覚えてないな。ビートルズといえばやっぱりLet it beかThe Long and Winding Roadだなぁ、ワタクシ的には。

さー、4時間のTV映画鑑賞に備えてちょっと体力を温存しておかねば。

2010年8月21日 (土)

いろいろ(18) ミレニウム映画のその後

ミレニウム三部作DVDを全部観ました。原作を読んでいないとちょっと展開についていけないけど、原作を読んでいる人には面白い映画だと思いました。

アメリカ映画として主人公のミカエル役にジェームス・ボンドを演じた俳優Daniel Craig、リスベット役にRooney Maraが決まっていて、脇役にスウェーデン人俳優、Max von SydowとかMikael Persbrandt等が予定されているそうです。今朝のDagensNyheter紙にもスウェーデンに大きな経済効果をもたらすという観点で大きく取り上げられてましたね(もうちょっと面白い切り口で見るべきだと思うのですけどね)。

それにしても今年の夏の映画はハズレですねぇ。。観たいと思うものがほとんどない。。アリエッティが早く流れてこないかな~。

2010年8月18日 (水)

いろいろ(17) ミレニウムの映画

世間では夏休みが終わって図書館にDVDが戻ってきていたのでミレニウム・シリーズの3つを借りた。一週間につき一つ25クローナ(約300円)のところ今週まで夏休み料金が適用され3つで50クローナだって♪

で、早速第一部の「女を嫌う男達」を見た。一緒にみていた家人はストーリーの展開についていけなくて途中でギブアップ。割と忠実に本に従って造られていて私は面白いと思ったけれど、いきなり映画だけじゃあ荒唐無稽すぎると思うだろうなぁ。。

ミレニウム・シリーズはハリウッド映画に焼き直しをされるんだけど、折りしも昨日、リサベット役にほとんど無名の女優が抜擢されたというニュースが出てたっけ。秋からスウェーデンでロケが始まるのだそうです。

さー、今晩は二つ目を見るぞっ♪

2010年8月17日 (火)

いろいろ(16) La Danse

パリオペラ座バレエ団の裏舞台のドキュメンタリー映画「La Dnase」をみてきました。練習風景とか癖のありそうなマネージャーの会話とか結構面白いと思いましたが、2時間半はあまりにも長すぎる。。せいぜい3分の1だわね、適当な長さとしては。

スウェーデンのクルベリィバレエ団のマッツ・エークがバレエ指導していて、長々とクルベリィ作品を写すのもつまんなかったし。パリ・オペラ座バレエというのは一応世界一といわれているんだからさ(昔はロシアが一番だったけど)ちゃんと白鳥なんかを見せてよ。。くるみ割り人形がちょこっと出てたけど。

ま、でも大変な訓練の様子を垣間見て、バレリーナにならなくてよかったと思いましたわ。バレエは観るに限るわね。

2010年8月15日 (日)

いろいろ(15) 「アバノの再会」と腰痛

金曜くらいから腰痛が激しくなって週末はただひたすらベッドで本を読んですごそうと思って手に取ったのは曽野綾子の「アバノの再会」。んで、これがまあイタリアの保養地アバノが舞台なんですぅ。

泥浴とかイタリア男による素晴らしいマッサージとかの描写がいっぱいで。もう読みかけで起き上がってPCでアバノについて検索しちゃっいましたわ。国際的にかなり有名なところのようですが、やっぱりわざわざそこまでいかなくても、、という感じでしたわね、ここからだと移動に時間がとられすぎで。

あとでスウェ国内とかエストニアとかSPA調べて見ようっと、と思いつつ続けて読んだ(「アバノの再会」はストーリー的にはつまんなかった。温泉の描写は良かったけど。。)のは、吉村昭の「白い航跡」と角田房子の「ミン(*)妃暗殺」)(*ミンは門構えの中に文)。白い航跡は高木兼寛という明治の軍医の話で、海軍から脚気をなくした人。ま、事実を淡々と積み上げていく部分はちょっとかったるいので流して「物語」部分を読んでいくと割と面白い伝記小説でした。

「ミン妃暗殺」はとにかく韓国語、あ、時代背景からは「朝鮮語」というべきか、の名前が煩雑すぎて読み進む障害に。「アンナ・カレーニナ」にでてくるロシア語名くらいにめんどくさいのですわ。ただ、小説の中に自分が実際にその土地を数十年後に訪れたエピソードを盛り込むというのは私も次回使えるかも?とメモメモ・モード。

では、SPA検索を続行♪

2010年8月11日 (水)

北欧の詩(119) 「夜明けに」

「夜明けに」

人よ、人よ、

天から雨が降ってくるように

私は地から立ちあがる。

祝福された私の目は星を見、

私は右手に稲妻を捕える、

力、力が私の唇から溢れ出る。

運命が私に上ってくる太陽を引き合わせる。

私達の周りの広がりに挨拶をする-

新しい一日が動き出す。

   エディス・セーデルグラン Edith Södergran(フィンランド、1892-1923)、'Vid Soluppgång' i "Framtidens skugga" 1920

いろいろ(14) バレエ鑑賞海外旅行計画挫折

スウェーデンではなかなか面白いバレエ演目が無いので、周辺各国のオペラ劇場プログラムをチェックした。ノルウェーとデンマークはスウェーデンのヨーテボリと同じくかなりモダンバレエに傾倒している感じで今は大したものがない。ついでにフィンランド、エストニアも見たけど、シャビー、シャビー。。

バレエ漫画に出てくる古典を捜し求めて、ラトビアとリトアニアをチェックしたら、わーお、ちゃんと「眠り」も「ドンキ」もあるではありませぬかっ!リトアニアにいたっては国立バレエ団創立何周年記念かで「ジゼル」もあるし、「シルフィールド」までも(興奮)。で、早速、2年前にコンサートの切符をスウェーデンからネットで買ったときに作ったアカウントを使ってラトビアの切符を買うことにして、座席を決め、カードで支払うところまでいったんだけど、、そこで挫折。。何度やっても、3台の別々のPCからトライしても、2枚の別々のカードでチャレンジしても、結局最後にエラーになってしまうのだ。。

じゃあ、いいわよ、ヒコーキ代は高くなるけどリトアニアにするわよっ、とトライしたら、切符を買うサイトに英語がない。。ラトビア語だったら辞書もあるし、大体何を言っているのかの見当はつくんだけど、リトアニア語はちんぷんかんぷん。。

というわけで、眠りは来年1月のコペン、ドンキは来年2月のオスロまで待つことにした。10月と12月にストックホルムで白鳥とマノンを見るのだけど、9月が空いてるんだもん。ロシアまでいければよいのだけれど今は山火事でそれどころじゃないし、ビザ取得も大変だしね。

でも、ふと、それほどまでして見に行く私ってちょっとヘンかも、、という気がしたのは、、気のせいね。。

2010年8月 9日 (月)

いろいろ(13) 「楽園」と「四つの嘘」

昨日、今日、宮部みゆきの「楽園」と大石静の「四つの嘘」を読んだ。

「楽園」は日本行きの飛行機の中で読んで、日本を発つときにスウェーデンに送り返す船便に入れたもの。2ヵ月かかって船便が着いたので早速また読み返してみた。「模倣犯」のスピンオフだという解説があったけれど、「ミレニウム」なんかに比べると、前作とちょっと中途半端な距離のとり方ではないかと思った。「模倣犯」の呪縛から作者自身が逃れられていないような気もする。いつもの「さすが宮部みゆき!」という読後感が無いし。ま、2ヵ月しか経ってないうちの再読というのもちょっと微妙だったかも。

「四つの嘘」はちょっと読みにくい構成(現在と過去がフラッシュバックのように混ざる)で、4人の女子高生のその後(41歳)の人生の入り組んだ男性遍歴が軸になっている話だけれど、「結局あの二人は死んだの?生きてるの?」という結末であまり好みではなかったなぁ。ミステリーだったらちゃんと謎解きして頂戴ねっ、というような。。

そろそろ私もちゃんと何か書かなくちゃ、と思いつつも読書三昧の日々。。

2010年8月 6日 (金)

いろいろ(12) ポイントに踊らされる女

5月の日本行きの直前に、ショッピングの際などにカードを使えば自動的に飛行機会社のポイントが貯められるというPRにつられて、○メックス・カードを作ってみた。日本では結構使えてホテル代だとかデパートの買い物とかでバンバンとポイントが貯まっていった。

でも、もともと、クレジットで買い物をするのは好きではないし、ストックホルムでは○メックスは使えないところも多く、インターネットでバレエの切符を買うとき等にしか使っていないので、ポイント増加のペースも非常に鈍い。

んじゃあ、せめて空港ラウンジなんかを使うことで元を取ろうと調べてみたら、これが、あなた、多少割引になることはあるものの無料では使えないのですわっ。これならラウンジ無料が保障されている○イナースにすればよかったかと思ったりもするのだけど、普通のブティックで○イナースが使えるチャンスは○メックスよりさらに少ないから、これはこれで正解だったのかも。。

まあ、入会の際のボーナスポイントと買い物で貯まったポイントを足した結果、次回日本に行くときにエコノミーの切符を買ってビジネスのアップグレードする分まで到達したから、一応の目的は果たしているとするか。

それにしても今日こそいっぱいポイントを貯めてやろうと勇んでお洋服見に行ったのに、ぺなぺな・ちゃらちゃらのものばかりで購買意欲がそがれてばっかだぞ>エヌ○ー

2010年8月 3日 (火)

いろいろ(11) 「女を嫌う男達」と「爆破された空中の城」

ミレニウムの1と3、スウェーデン語で読み始めたけどやっぱりめんどくさい。。で、結局、国際図書館に2を返却に行ったついでに書庫から持ってきてもらって(開架式の方は8月17日まで貸し出し中とのことで)、借り出した。軟弱な私でごめんよぉぉ。

ミレニウム1は原題は「女を嫌う男達」、和訳の題名では「ドラゴンタトゥーの女」。2は原題は「火遊びをした女の子」、和訳の題名は「火と戯れる女」。3は原題が「爆破荒れた空中の城」、和訳の題名が「眠れる女と狂卓の騎士」になっている。ま、いいんだけどさっ。図書館でDVDも借りられるみたいだから読んでから映画も見てみようっと♪

昨日のExpressen日曜版にスティーグ・ラーションの同棲相手エバ・ガブリエルソンとラーションの遺族(スティーグは2004年に心臓発作で急死)の係争が継続している、という記事があった。ミレニウムはジャーナリストであるエバのアイデアを元に、スティーグが書いたのだそうでエバとしては世界的な成功を収めたミレニウムの印税が遺族のものになるのは納得できなかったのね。で、遺族もじゃあ、ミレニウム三部作の印税に関してだけ会社を作り、その会社の役員にエバを迎え入れるという妥協案を提示したのだけれど決裂したのだとか。

で、スティーグは実はミレニウムの第4作を準備していたところで、遺族によればエバは誰か別の作家を雇って続きを書かせようとしているのだとか。う~む、、それはちょっとまずいのではないかえ?

長い休みがあったら私もエンターテインメントを書いてみようかなぁ。。<「極光の女神」は(私には珍しい)フィクションなんだけど、あっちの世界の赤裸々描写が入っているので、そのままではちょっと外に出せないのでねぇ。。でも前に書いたものの手直しより、別の話を書いた方が早いんですよね。手直し作業ってすっごく時間がかかるから。

2010年8月 1日 (日)

いろいろ(10) 「火遊びをした女の子」

夏休みの前に勇んで購入したスウェーデン語の小説:スティーグ・ラーションのミレニウム三部作+ヘンニング・マンケル1冊はペーパーバックの字が小さくて読みづらいので結局積読状態になっている。

んで、国際図書館にミレニウム・シリーズのの第2巻「火遊びをした女の子」が和訳であったので、そっちを借りて読んだ。本来は第一巻から読む方が良いのだろうけど。結構面白いと思った。主人公は死なない、っていうボンド形式だけどさっ。新聞によれば、ミレニアム・シリーズの舞台になったストックホルムのセーデルマルム地区をうろうろするファンも多いのだそう。

というわけで第一巻「女を嫌う男達」をスウェーデン語で読み始めた。。続くかな?

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