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2010年7月10日 (土)

北欧の詩(95) 「星々が這い昇る」

「星々が這い昇る」

星々が上がる!星々が這い昇る。不思議な夜。
千の手が新しい時代の顔から覆いを取り除く。
新しい時代は地上を見下ろす:溶かすばかりの熱いまなざし。
ゆっくりと人間達の心に狂気が心に流れ入る。
黄金の愚行が人間達の敷居を若い蔓植物の激情で囲む。
人間達は新しい切望のために窓を開く。
人間達は地上の全てを忘れる、天上で歌う声を聞くために:
星の一つ一つが勇気ある手でかけらを地上に投げる:
カチンカチンと音を立てるコイン。
星の一つ一つから創造物へ感染が降りかかる:
新しい病気、大きな幸福。

 エディス・セーデルグラン Edith Sodergran (フィンランド、1892-1923)
 'Stjarnorna vimla' i “Framtidens skugga” 1920

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