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2010年7月10日 (土)

北欧の詩(87) 「囚われの身」

「囚われの身」

虜、虜、、、私は私の足枷を引き千切りたい。
痛く歪められた唇とともに私は人生を進む。
私の奈落、私は貴方達を求める、貴方達、名を持たずに済むもの。
銅が精錬されて人になり、
人々は心に鉄を持って歩く。
けれど、額の上のこの恐るべき輝きは銅が稲妻の神にもらったもの?
私は私の心を途中で捨て去る、ハゲタカがそれを分ければ良い-
満月が私を新たに産むのだから。

 エディス・セーデルグラン Edith Sodergran(フィンランド 1892-1923)
 'Fangenskap' 1919年2月, i “Landet som icke ar”

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