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2010年7月10日 (土)

北欧の詩(83) 「秋について」

「秋について」

今は秋 そして 金色の鳥たちが
皆 深い紺色の水の上を 家に向かって飛んでゆく
私は海岸に座って その華麗な輝きを見つめている
そして 別離が枝の間をすばやく通り抜ける
別離は大きく、離婚は目前だ
けれども 再会は確かだ
だから 私が頭の下に腕を組んで寝るとき 眠りは軽やかなものになるのだ
私は母の息をまぶたの上に感じ
そして 心に母の唇を感じる
眠りなさい わたしの良い子、お日様は行ってしまったから 

 エディス・セーデルグランEdith Sodergran(フィンランド1892-1923)
 'Om hasten', ur ”Landet som icke ar”
 

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