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2010年7月10日 (土)

北欧の詩(82) 「夕闇」

「夕闇」

夜がその毛糸のような髭の中でずんずんとやってきて
半ばベールがかかっているのに対して大きな微笑を浮かべる。
無言のライラックから形無く巨大に
夕闇の中で公園の輪郭が育っていく。
覆われたライラックは眠い耳を持ち、
彼等は太陽が地面の下に沈むのを夢見る。。。
夢のような夕闇は覚めているすべての思考に対してなにができるのだろう
目に留められることのないものがそばをすり抜けて行くように。。。

 エディス・セーデルグランEdith Sodergran(フィンランド 1892-1923)
 'Skymning' 1916, i “Septemberlyran”

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