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2010年7月10日 (土)

北欧の詩(78) 「夜の聖母」

「夜の聖母」

黒い雲が天を覆うとき
母は起きて座っていて、赤ん坊は寝ている。
そして夜の静寂の中で天使の声が
世界中の称賛を歌う。

そして若い母は木霊のように
自分の身体の中の最も深いところで夜の静寂の称賛を聞く:
おお、なんて世界はすべての方向に大きくなっていくのかしら
このちっちゃな赤ちゃんが寝ているときに!

 エディス・セーデルグランEdith Sodergran(フィンランド 1892-1923)
 'Nattlig Madonna', i “Landet som icke ar”(1925)

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