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2010年7月 7日 (水)

北欧の詩(47) 「敵意ある星」

「敵意ある星」

敵意ある星が昇る
永遠に未知の、永久に彼方に
互いに微笑み、人間の信仰に裏切られて
一つ一つの星は凍りつく視線を持ち
一つ一つの星は孤高に自分の力によって孤独
星のきらめきなど信じていない
一つ一つの星は彼女がすべてだと思い込ませようとする
一つ一つの星は世界に比類ないほど幸福
一つ一つの星はその燃えさかる光線で世界を炎に包みたいと願う
一つ一つの星は彼方からの紅い光で行進してくる
破壊し、食べ尽くし、焼き尽くし、その力を振るうために

 エディス・セーデルグラン Edith Sodergran (フィンランド、1892-1923)
 'Fientliga stj’rnor' i “Framtidens skugga”(1920)

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