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2010年7月 7日 (水)

北欧の詩(46) 「娘の季節。」

「娘の季節。」

冬の朝、娘が出かけた
霜が降りた林の中へ、
萎れたバラを見かけて話しかけた:
悲しんじゃだめよ、悲しんじゃだめよ、かわいそうなお花さん、
あなたの素敵な時が去ってしまったことを!
あなたはちゃんと生きたのよ、あなたは人生を楽しんだんだわ、
あなたにはあなたの春と喜びがあったはずよ、
冬の寒さがあなたに届く前に。
私の心の運命の方がもっと大変なのよ、
春でもあるし冬でもあるのよ:
彼の目は春の日だし、
かあさんの目は冬なのよ

 ヨハン=ルドヴィグ・ルーネベリィ (Johan Rudvig Runeberg、フィンランド、1804-1877)、’Flickans arstider.’ i “Samlade skriftyer”1870

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