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2012年5月26日 (土)

いろいろ(300)無謀な4枚落ち?

将棋の集まりのお誘いがあったので申し込んだ。初心者のための手ほどきだというがスウェ国ちゃむぴおん(日本人のアマ有段者だとか)の対局指導もある、とのことで、数年ぶり(数十年ぶりかも)だけど、まぐれで勝っちゃったらどうしようかしらん、るんるん♪という気分だったのだった、昨日まで。

昨日、ふと、そうだネットでコンピュータ相手にさせるんじゃないかな、と思ってサイトを探してやってみた。。するとなんと、低いレベルに設定しても平手ではまったく歯がたたず、4枚落ちでどうにか数回に一度勝てるかどうかくらいだとと知って唖然。。

う~むむ。。過去に自分はアマ有段者に匹敵する実力を持っているといっていた後輩に何度か勝ったことがある(ま、相手は対戦前にアルコール飲んでたみたいなんだけどさっ)ので、私は結構強いと思ってたんだけどなぁ。。

私の将棋はマージャンと同じで「基礎無し勘のみ」ですすむので、中途半端に強い相手だと深読みしてくれてミスが出てきてそこにつけ込む、という勝利パターンなんだけど、もちろんめっちゃ強い相手には通用しないし、コンピュータだとミスしてくんないから勝てないのだろう、と自己分析。

それにしても来週本番で「4枚落ちでお願いします」っていっていいのかなぁ?

2012年5月25日 (金)

いろいろ(299)「残虐記」

桐野夏生「残虐記」を読んだ。う~ん、気味悪い小説。。ちょっと知恵遅れのような男に誘拐されて1年余監禁されていた10歳の女の子は心に傷を負ったままその体験の分析を小説にして作家となる。そして22年の刑を終えて出てきた誘拐者(他に殺人も犯していたので無期刑が下された)の手紙をきっかけに失踪してしまう。

桐野作品はどれもこれも楽しいものではないんだけど、これは本当に幾重にもおどろおどろしい。。体力の無いときは読まない方が良いかも。でも意外な展開(謎解き?)が小説の中の小説として用意されていて、それはそれでさすがだ、と感心させられるけど。

そろそろ、私も書き始めなければ。。ノンフィクションだけど、桐野流に恐ろしくしたりしたら、、編集者に怒られるだろうな。

2012年5月23日 (水)

いろいろ(298)「永遠を旅する者」&「やさしい訴え」

重松清「永遠を旅する者」と小川洋子「やさしい訴え」を読んだ。「永遠~」はゲーム(ロストオデッセイ)のサイドストーリーとして書かれたもので、千年の命を持つカイムがいろいろな場所・時代で出会う30編余の短編物語。ほんのちょっと上橋菜穂子の守人シリーズにも似て。ただ、いかんせん短すぎるのと、いくら設定を変えても同じ結末になっちゃう感じもする。ま、それでも重松流の泣かせどころは満載。

「やさしい訴え」は夫の暴力&不倫を逃れて別荘に逃げた瑠璃子が、別荘の近くに住むチェンバロ製作者の新田に惹かれる話。いつもほどではないけどやっぱり少し不条理で、文章はとても綺麗。この綺麗さ&清々しさはどこから来ているのかといつも不思議に思う。二つの三角関係のどろどろを書いていても美しい絵画を見ているような感じで。

急に夏の気温になったので、服選びが大変。まだ夏物出してないしぃ。爽やかに窓を開け放ちたいと思ってもまだ花粉がうようよしているし。

2012年5月20日 (日)

いろいろ(297)「カカシの夏休み」&「猫を抱いて象と泳ぐ」

重松清「カカシの夏休み」と小川洋子「猫を抱いて象と泳ぐ」を読んだ。「カカシ~」は3編の中編集。ダム底に沈んだ村が渇水で出現するのを見に行こうと思う中年のクラスメート達の話(カカシの夏休み)。熱血先生を演じるライオン先生は実は禿だった(ライオン先生)。自殺したクラスメートからの電話を邪険にきってしまったただのクラスメートが彼の自殺の原因と糾弾される「未来」など。ちょっと重めだけれどいつもの重松作品。

「猫~」は美しく、不条理な小川ワールド健在、と感じられる小説で、チェスの話。天才は11歳の少年の体をもち、チェス・ロボットを作動する。

私はやっぱりチェスよりは将棋の方が好きだけど。チェスと将棋ってなんであんなに似てるのかしら?どっちかがもう片方のオリジナルなんでしょうね、きっと。

2012年5月19日 (土)

いろいろ(296)ミレスの彫刻

取材のためにミレスゴーデンへ行ってきました。何年ぶりかな?入り口が近代的になっていてちょっとびっくり。ミレスの彫刻は昔のままだったけど。顔がカワユクないことを除けば彼の彫刻はとっても躍動的で素敵♪

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2012年5月18日 (金)

いろいろ(295)「モダンタイムス」

井坂幸太郎「モダンタイムス」を読んだ。近未来、インターネットが盛ん。あるキーワードで検索をするとどこからか殺し屋が現れて、それぞれにあったやり方で痛めつけられる。一人ひとりはシステムの部品。殺し屋だってただ命ぜられて仕事をしているだけ。巨大システムは誰か一人が作ったものではなくて、責任者・管理者なしで勝手に自分を守るために機能する。

井坂作品らしくユーモアはあるんだけど、いかんせん文庫本上下で計900ページ近くっていうのは長すぎ。超能力者がカッコイイかと思うとそうでもなく。それにしても夫の浮気を疑って白状させるために人を雇って爪をはぐ、っていう美人妻ってどうよ。チャップリンや駅馬車とか昔の映画がキーワードとして出てくるんだけど、ちゃんとそれらを見て(覚えて)ないとその面白さも半減するし。なんとなく、自分のために書いてみました、っていう感じもしないではないな。

連休なんだけど本に使う写真のために郊外の美術館に出かける予定。今秋いっぱいで関連展示が終わるということで間に合ってよかった(実際に行ってみないとまだわからないけど)。科学技術博物館の「イノベーション」展はコンフェランスがそこであったときに垣間見ることができた。遠くて億劫だけど実物を目の当たりにすると結構勉強になりましたよん。

2012年5月15日 (火)

いろいろ(294)「エッジ」

鈴木光司「エッジ」を読んだ。ある日忽然と姿を消す人々、急に無理数で無くなったπ、静かに消滅する星々。その背景には宇宙のブラックホールがあって、地球はそれに飲み込まれて消滅する、、、んだけど、プログラムのバグみたいなワープホールが磁力ゼロ地点にできて、そこに居合わせた人々は過去に飛ばされるのだと。

科学理論を駆使したサスペンスなんだけど、一般読者としてはちょっと消化不良。最後のオチのつけ方もかなり強引に感じられるし。でも、まあ、鈴木作品だし、スリルは満点。鈴木作品では一番最初の「楽園」が一番面白かったな。今映画で話題になってるという「貞子」は読んでないけど。

それにしても眠い。。そろそろアレルギー薬はやめてもいいかな、とも思うんだけど、まだまだ白樺元気みたいだし。。

昨日は午前中、スマートホームのモデルを見てきた。家に関することなんでも電子的に処理できるはずなのに画面が勝手に別のところに飛んじゃったりりして、前途多難の様子が伺えた。。

2012年5月13日 (日)

いろいろ(293)「女神記」&「正しいパンツのたたみ方」

桐野夏生「女神記」と南野忠晴「正しいパンツのたたみ方」を読んだ。「女神記」は古事記に則った(といっても解釈は桐野流)イザナギ・イザナミの神々に沖縄諸島の最東端の小島の巫女の運命を絡めた話。男神は不死で女神が死ぬという設定は昔からちょっと不公平だと思ったし、死んだ妻を黄泉の国に迎えに行き、見るなと言われたのに腐った姿を見て逃げ帰った、というのも「をいをい、あんた、神だったら後でどうにかできただろうに、、」とツッコミを入れたくなる設定は、昔の日本の誰が考えたのでせうね?救いの無い結末もまた桐野流。

「正しいパンツの~」は高校の家庭科の先生(英語教師だったのに途中で方向転換したのだそう)が高校生向けに書いた本。洗濯当番の後、妻のパンティを上手くたためない夫のエピソードから、家庭科とは何か、ということを説くのだけれど、パンツのたたみ方に正解は無いのだからこれはちょっと詐欺っぽい導入。でも家庭科の必要性を大人も子どもも理解していない、という状況を実際の授業の様子を通じてまじめに論じた本で好感が持てる。

私は20代後半で留学するまで親掛かりで、それこそパンツも洗ってもらってたし、食事も作ってもらってたし。料理や掃除の基礎がなかったからその後の生活では無駄が多いですね。今でも料理好きの人だったらまったく苦にしないだろうと思うような些細な手順がめんどくさいし。

昔、友人が一時期暮らしていた学生寮に遊びに行ったときに、パンティストッキングのたたみ方を教示してもらったけど(脚先を折りたたんでいき最後にいわゆるパンティ部分でくるむと引っ掛けて伝染することが少ない、というんだけど)、そんな手間かけなくても、、とそのときも思ったし、今でも、たたまずにくるくるまとめておくだけというずぼらさで済んじゃうのよねぇ。でもきっとそんな一手間があるかないかでなにか別のところに違いが現れてくるのだろうな。

いろいろ(292)「ブルータスの心臓」&「面白南極料理人」

東野圭吾「ブルータスの心臓」と西村淳「面白南極料理人」を読んだ。「ブルータスの心臓」はロボット設計者であるなり上がりたいエリートが主人公で、東野ミステリーの例に漏れず伏線いっぱい。自分が作ったロボットに殺されるのはお約束の終結か。

「面白南極料理人」は越冬隊に料理人として参加した(身分としては海上保安庁所属のお役人だそうで)西村氏の記録。むさくるしい男ばかり9人、極寒での1年間の孤立生活では食べることしか楽しみが無いだろうなぁ、素材が限られるから大変だろうなぁ、と想像。料理は創意と工夫だけど、手間を省くとかなにが期待に沿ったものを提供する、というのが基本なのかも?

一昨日は人気のインド料理店に行った。私は「要するにチキンカレーね」という主菜に、玉ねぎスライスを小麦粉で固めてをボールにして揚げてみましたという前菜、ちょっといろいろ混ぜてみました、というアイスクリームを選択。カレーに合うというロゼ・ワインも。ワインはう~むむ、という淡白さで失敗だったけど、料理は美味だった。カレーは南極でも人気だそうで、多分北極や赤道でにも合うのではないかと思う。

2012年5月10日 (木)

いろいろ(291)たっぷり3ヵ月

2月の初めに日本を発つ直前に送った荷物がようやく昨日届いた(届いたといっても自分で近くの郵便局=スーパー=に受け取りに行かなくちゃならないんだけど)。今回はたっぷり3ヵ月かかったので、中に入っていた冬のスーツが着られるぎりぎりの時期になってしまった(日本滞在中に着たお仕事着を日本から戻るときにスーツにお土産を入れるために郵送したもの)。

以前は1ヵ月ちょっとで届いていたのに、たっぷり3ヵ月というのはやっぱり日本からこちらに来る船が減っているのだろう。次回は船便ではなくSAL便(船+鉄道)を使った方が良いかも。。でもかなり高くなるのよよねぇ。。

で、毎回、自分で作ったお弁当をあけるときみたいに、中味が分かっているはずでもちょっとワクワク気分で開けてみると、、あんまし大したものは入ってない。。お茶をたくさん入れたのが正解。文庫本とゲームもちょっと。もっとたくさん日本食入れればよかったなぁ。

日本食品を当地でゲットするのがますます難しくなってきている。EUの輸入規制が9月まで延長されたけど、多分ずっと続くだろうなぁ。ないとなると欲しくなるのよね。。

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